担当者 | 髙井 正教員紹介 | |
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単位・開講先 | 必修 4単位 [経済学研究科 経済学専攻] | |
科目ナンバリング |
この講座は、論文指導を通じて、学位(修士(経済学))を取得するための修士論文を完成させることを目的とする。具体的には、履修者の報告・討論の中で指導を行い、これらによる「財政に関する問題の分析」を通じて修士論文を執筆し、その完成を目指す。
・院生が、実社会で必要となる資料の作成・発表ができる。
・院生が、修士レベルの先行研究の抽出・分析ができる。
・院生が、修士レベルの論文の執筆ができる。
報告・討論などの授業への貢献度(20%)、先行研究の抽出・分析(20%)、修士論文(60%)などを踏まえて総合的に評価する。
なお、出席率が2/3未満の場合は、元々「成績評価の対象外」であるので「不合格」とする。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | 履修者の研究テーマに基づき、適宜、指示する。 | ||
参考文献 |
・報告担当時における先行研究の検索・分析、レジュメの作成
・報告担当外の場合の討論コメントの準備
・論文の作成
・修士論文テーマが「財政学に関するもの」であること。
・大学の学部で「財政学」の単位を「取得済」であること。
・大学院の1年次に「地方財政論特講Ⅰ・Ⅱ」及び「経済学(財政学)演習Ⅰ・Ⅱ」を履修済であること。
回 | 授業内容 |
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第1回 | 履修ガイダンス |
第2回 | 各自の問題意識の確認 |
第3回 | 各自の学修到達レベルの確認 |
第4回 | 各自の修士論文テーマの確認、申請 |
第5回 | 各自の研究計画書の確認 |
第6回 | 研究計画書に基づく結論(仮説)の確認 |
第7回 | 学術論文の執筆方式(剽窃の禁止、参考文献・先行研究の引用方法等)の指導 |
第8回 | 先行研究の検索・抽出 |
第9回 | 先行研究の分析結果の報告 |
第10回 | 先行研究の分析結果を踏まえた結論(仮説)の修正報告 |
第11回 | 研究計画書<修正版>の報告 |
第12回 | 序論1(本研究の問題意識)<案>の報告 |
第13回 | 序論2(分析視点・分析方法)<案>の報告 |
第14回 | 序論3(先行研究における本研究の位置づけ)<案>の報告 |
第15回 | 序論1~3<修正案>の提出、演習前半のまとめ |
第16回 | 序論1~3<修正案>への指導 |
第17回 | 本論(構成案)の提出、指導 |
第18回 | 論文全体(序論・本論・結論)の「構成案」の提出、指導 |
第19回 | 本論1<案>の提出、指導 |
第20回 | 本論2<案>の提出、指導 |
第21回 | 本論3<案>の提出、指導 |
第22回 | 修士論文テーマ<修正版>の確認、申請 |
第23回 | 結論<案>の提出、指導 |
第24回 | 本論1<修正版>の提出、指導 |
第25回 | 本論2<修正版>の提出、指導 |
第26回 | 本論3<修正版>の提出、指導 |
第27回 | 修士論文全文(序論・本論・結論)<修正版>の提出、指導 |
第28回 | 修士論文全文(序論・本論・結論)<完成版>の提出、指導 |
第29回 | 修士論文(要旨)<完成版>の提出、指導 |
第30回 | 修士論文<完成版>及び修士論文(要旨)<完成版>への指導、1年間のまとめ |