担当者 | 閻 淑珍教員紹介 | |
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単位・開講先 | 必修 1単位 [外国語学科 仏・独・西・中・韓語コース(2017年度以降)] | |
科目ナンバリング | CHI-304 |
この授業は、初級・準中級中国語を習得した学生を対象とし、中級中国語の内容となっている。初級・準中級段階で習った基礎文法を整合し、聞く(listening)・話す(speaking)・読む(reading)・書く(writing)といった四本の柱を立てて授業を行う。具体的には、リスニングの練習、文法や語順の練習、口頭表現の練習、短文を作る練習などを通して、これまで習ってきた中国語の基礎を確実に身に付け、さらに固めることを目標とする。中国語の勉強と同時に、中国語に特有の表現に表れた中国人の思惟方式・国民性なども織り交ぜて紹介する。
本学期での到達目標は以下となる。①中国語での日常会話に参加でき、表現したいことを正確に中国語で表現できるようになる。②自分自身の考えを中国語の文章で表現できるようになる。
学習態度(積極的に質問する、質問に答える、予習復習をする)は10%、中間テストは40%、期末テストは50%を占める。正当な理由なく事前連絡もなく、どちらかのテストを受けない学生は、評価ランクの“D”に入る。なお、3回の遅刻は一回の欠席と見なし、欠席回数が5回超える学生は(5回も含め)、評価の対象にならない。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | 中級レベル相当のインターネットでの視聴内容を教材として使う | ||
参考文献 |
毎回視聴内容を知らせて宿題をやってもらう
今現在の国際状況(国と国の関係)に影響されることなく、高い視点で中国語の将来性を見据えて、高い志を持って中国語を勉強することを期待する。中国語のみでなく、中国文化や中国に関する情報・知識に対し、ハングリーな精神と高い意欲を持ち、生き生きと学習することを期待する。中国語で表現することに対して、間違いを恐れず、恥ずかしがらずに積極的に表現すること。また、単語や短文をマメにノートに書き写すこと。中国語で日記を書くことも上達の近道である。
回 | 授業内容 |
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第1回 | ガイダンス(授業の進め方・成績の評価の仕方・学生への要望) |
第2回 | 1回目の視聴内容を鑑賞し、ペアワークで聞き取れた内容を確認する。教師が視聴内容の難解な部分や中国語に特有の表現を説明する。表現の練習。一字一句の書き取りを宿題として出す。 |
第3回 | 前回の視聴内容の書き取りの発表。中国語で要約文を書く。感想とレスポンスを書く。2回目の視聴内容を知らせる。 |
第4回 | 2回目の視聴内容を鑑賞し、ペアワークで聞き取れた内容を確認する。教師が視聴内容の難解な部分や中国語に特有の表現を説明する。表現の練習。一字一句の書き取りを宿題として出す。 |
第5回 | 前回の視聴内容の書き取りの発表。中国語で要約文を書く。感想とレスポンスを書く。3回目の視聴内容を知らせる。 |
第6回 | 3回目の視聴内容を鑑賞し、ペアワークで聞き取れた内容を確認する。教師が視聴内容の難解な部分や中国語に特有の表現を説明する。表現の練習。一字一句の書き取りを宿題として出す。 |
第7回 | 前回の視聴内容の書き取りの発表。中国語で要約文を書く。感想とレスポンスを書く。4回目の視聴内容を知らせる。 |
第8回 | 中間テスト |
第9回 | 4回目の視聴内容を鑑賞し、ペアワークで聞き取れた内容を確認する。教師が視聴内容の難解な部分や中国語に特有の表現を説明する。表現の練習。一字一句の書き取りを宿題として出す。 |
第10回 | 前回の視聴内容の書き取りの発表。中国語で要約文を書く。感想とレスポンスを書く。5回目の視聴内容を知らせる。 |
第11回 | 5回目の視聴内容を鑑賞し、ペアワークで聞き取れた内容を確認する。教師が視聴内容の難解な部分や中国語に特有の表現を説明する。表現の練習。一字一句の書き取りを宿題として出す。 |
第12回 | 前回の視聴内容の書き取りの発表。中国語で要約文を書く。感想とレスポンスを書く。6回目の視聴内容を知らせる。 |
第13回 | 6回目の視聴内容を鑑賞し、ペアワークで聞き取れた内容を確認する。教師が視聴内容の難解な部分や中国語に特有の表現を説明する。表現の練習。一字一句の書き取りを宿題として出す。 |
第14回 | 前回の視聴内容の書き取りの発表。中国語で要約文を書く。感想とレスポンスを書く。 |
第15回 | まとめと期末テスト |