担当者 | 濱田 陽教員紹介 | |
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単位・開講先 | 選択 2単位 [文学研究科 日本文化専攻] | |
科目ナンバリング |
【学際的、国際的視野に立って日本文化を研究し、論述する力を身につける】
修士論文執筆の論述力を高めるための、発表・討論・論文検討機会を提供する。秋学期は論文中に展開される論理、学術用語、文献リストなどを検討し、研究テーマを深化させる重要な時期として位置づける。
人文学にはアイデアを文章化する論述力が必要である。その向上のため文章の改訂作業を指導する。研究テーマ設定には常に再検討が必要であり、研究全体の意義を何度も見直す作業をしなければ研究の進展が止まるおそれがある。研究テーマ再検討と論述指導は、修士論文のテーマを見直し、進展させる良い機会となるだろう。
【「研究論文」「修士論文」をまとめる】
修士論文に直結するテーマの研究発表を行い、その成果を反映させた「研究論文」(修士1年)、「修士論文」(修士2年)をまとめる。
研究発表・論述・授業参加度(50%)、「研究論文」または「修士論文」(50%)
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | 必要な資料はプリントで配布する。 | ||
参考文献 |
研究テーマを深化させるため、論述、レジュメを定期的にプリントアウトし再検討する。白紙に手書きで全体構成、研究意義などをまとめる試みにも取り組む。常に参考文献をアップデートしていく。
定期的に自分の研究テーマを再検討する習慣をつくってほしい。
回 | 授業内容 |
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第1回 | 「研究進捗状況報告1」 春学期に作成した研究案をふりかえり、夏休みまでの研究進捗状況を確認する。 |
第2回 | 「研究進捗状況報告2」 論文に新たに取り入れるべき文献研究、フィールド調査について具体的に指導する。 |
第3回 | 「研究発表・論述指導1」 各受講者が修士論文を構成する章として作成した原稿を発表し、研究・論述指導を行う。 |
第4回 | 「研究発表・論述指導2」 各受講者が修士論文を構成する章として作成した原稿を発表し、研究・論述指導を行う。 |
第5回 | 「研究発表・論述指導3」 各受講者が修士論文を構成する章として作成した原稿を発表し、研究・論述指導を行う。 |
第6回 | 「研究テーマ再検討」 修士論文の研究テーマを全体テーマ、個別テーマごとに明確化する。 |
第7回 | 「研究発表・論述指導4」 各受講者が修士論文を構成する章として作成した原稿を発表し、研究・論述指導を行う。 |
第8回 | 「研究発表・論述指導5」 各受講者が修士論文を構成する章として作成した原稿を発表し、研究・論述指導を行う。 |
第9回 | 「研究発表・論述指導6」 各受講者が修士論文を構成する章として作成した原稿を発表し、研究・論述指導を行う。 |
第10回 | 「「研究論文」「修士論文」初稿提出」 研究論文(二万字)、修士論文(四万字)の初稿を提出し、今後の課題を検討する。 |
第11回 | 「「研究論文」「修士論文」論述指導1」 論文の表記、構成、内容、引用・文献等を確認し、全体構成について指導を行う。 |
第12回 | 「「研究論文」「修士論文」論述指導2」 論文の表記、構成、内容、引用・文献等を確認し、引用・文献について指導を行う。 |
第13回 | 「「研究論文」「修士論文」論述指導3」 論文の表記、構成、内容、引用・文献等を確認し、総仕上げについて指導を行う。 |
第14回 | 「「研究論文」「修士論文」完成稿提出」 論文完成原稿を確認し、提出前の点検を行う。 |
第15回 | 「「研究論文」「修士論文」口頭試問準備」 口頭試問に向けて、簡潔な発表、適切な回答等の要点を指導する。 |