| 担当者 | 濱田 陽教員紹介 | |
|---|---|---|
| 単位・開講先 | 選択 2単位 [文学研究科 日本文化専攻] | |
| 科目ナンバリング | ||
【学際的、国際的視野に立って日本文化を研究する素養を身につける】
日本文化研究の対象領域は多岐にわたる（宗教、民俗、歴史、文化交流、思想、文学、芸術、生活文化、大衆文化、環境、メディアなど）。国内外に優れた日本研究専門機関が存在し、豊富なデータベースも構築されている。これら最新の研究動向、研究潮流、方法論への感度を培い、積極的な文献分析、実地調査を推奨し、修士論文執筆に向けた研究テーマを具体化していくための基盤的指導を行う。
【「研究案」をまとめる】
修士論文執筆に直結するテーマについて研究発表を行い、その成果を反映させた「研究レジュメ」をまとめる。
研究発表・授業参加度（60％）、「研究案」（40％）
| 種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
|---|---|---|---|
| 教科書 | 必要な資料はプリントで配布する。 | ||
| 参考文献 |
研究テーマを深め、広げるための文献研究、インターネット情報収集、実地調査に積極的に取り組む。
修士論文という目標に向かって研究テーマを広げ、深める発表の場を提供する。質の高いディスカッションによって文化学の広い視野から自身の研究を見つめ直し、本特論で得る知見をより専門的な考察へとフィードバックしていってほしい。
| 回 | 授業内容 |
|---|---|
| 第1回 | 「研究テーマの理解１」 各受講者の研究関心を知り、研究テーマについて相互理解に努める。 |
| 第2回 | 「研究テーマの理解２」 各受講者の研究テーマについて、研究動機、方法論等、より詳しく相互理解を深める。 |
| 第3回 | 「研究発表１」 各受講者により研究発表・討論を行う。 |
| 第4回 | 「研究発表２」 各受講者により研究発表・討論を行う。 |
| 第5回 | 「研究発表３」 各受講者により研究発表・討論を行う。 |
| 第6回 | 「文化学の多様性１」 文化学の多様性、主要な日本文化研究機関について解説する。 |
| 第7回 | 「研究文献輪読１」 各受講者により研究に必須となる文献の紹介、輪読を行う。 |
| 第8回 | 「研究文献輪読２」 各受講者により研究に必須となる文献の紹介、輪読を行う。 |
| 第9回 | 「研究文献輪読３」 各受講者により研究に必須となる文献の紹介、輪読を行う。 |
| 第10回 | 「文化学の多様性２」 文献資料・インターネット情報・フィールド（現場）情報を総合的に収集・選択・分析する研究の基本スタンスを指導する。 |
| 第11回 | 「研究発表４」 各受講者により研究発表・討論を行う。 |
| 第12回 | 「研究発表５」 各受講者により研究発表・討論を行う。 |
| 第13回 | 「研究発表６」 各受講者により研究発表・討論を行う。 |
| 第14回 | 「研究テーマの再確認」 研究発表で得られた知見、改善点をふまえ、今後の研究テーマの方向性を再確認する。 |
| 第15回 | 「研究レジュメ提出」 各受講生が作成してきた研究レジュメを共に点検し、夏休みからの研究について指導を行う。 |
