担当者 | 李 永淑教員紹介 | |
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単位・開講先 | 選択 2単位 [社会学科] | |
科目ナンバリング | SWS-303 |
ボランティアを学ぶということは、その学びが何らかの形での実践へと導くものであり、同時に、実践と研究の相互作用を必要としているといえるでしょう。それでは、現場に立ち思考し、協働的実践を織りなすとはどのようなことでしょうか。そして、ボランティア活動に参加をすることは、どのような意味があり、どのような形があるのでしょうか。
講義では、多岐にわたるボランティア活動について、その種類や考え方の多様性について、実践例や国内外の事例を紹介しながら、それに対する理論的考察も提示して進めていきます。また、映像を活用したり、ゲストスピーカーによる講義も予定しています。グループワークを積極的に行います。
・ボランティアに関する基本的諸問題や動向について基礎知識を説明することができる。
・ボランティアを多角的に検討することができる。
・自身のボランティア活動の広がりや、新たな関わりをもつきっかけにつなげることができる。
・自身と社会、そして大学生として各々の専門領域との相関について思考することができる。
授業への参加状況とコメントペーパー(40%)と課題提出(40%)、試験(20%)から、総合的に評価します。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | |||
参考文献 | 差別されてる自覚はあるか―横田弘と青い芝の会「行動綱領」 | 荒井祐樹 | 現代書館 |
参考文献 |
授業で示した文献や用語は必ず確認し、調べてください。
また、気になる現場には、積極的に出かけてみてください。
・授業中は、考えや意見を求めたり、グループワークを実施しますので、積極的に参加してください。
・ゲストスピーカーの事情により、予定が変更となる場合があります。
回 | 授業内容 |
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第1回 | イントロダクション |
第2回 | 国際協力とボランティア①:開発と人権から |
第3回 | 国際協力とボランティア②:学生だからできること |
第4回 | 国際協力とボランティア③:キャリアとの関係とは ※ゲストスピーカーによる講義を予定しています |
第5回 | 市民社会とボランティア:NPO概論―アメリカを事例に |
第6回 | 市民社会とボランティア:ジェンダーから考える① |
第7回 | 市民社会とボランティア:ジェンダーから考える② |
第8回 | 障害とボランティア:「障害」はどこからきた? |
第9回 | 障害とボランティア:学生だからできること~ファッションをてがかりに |
第10回 | 障害とボランティア:当事者の眼差しから① |
第11回 | 障害とボランティア:当事者の眼差しから② |
第12回 | 障害とボランティア:「ボランティア拒否宣言」 |
第13回 | 障害とボランティア:市民運動から考える |
第14回 | 高齢者とボランティア:学生だからできること~俳句をてがかりに |
第15回 | まとめ |