競技者演習Ⅱ
担当者福田 敏克教員紹介
単位・開講先選択  2単位 [スポーツ医療学科]
科目ナンバリングHSS-304

授業の概要(ねらい)

 競技者としての活動を通し、自己及びチームの競技力向上のための必要な資質を高める。
 競技者としての活動の他に、チームの指導的立場として、効果的な指導方法・コーチングの理解・チーム運営・マネジメントの理解・各種大会に参加することにより競技会運営の理解・競技団体の運営の理解等々、競技者としての能力の幅を広げ、将来のスポーツ指導者としての資質を高める。

授業の到達目標

 大学スポーツの意義について理解する。
 競技者に必要な資質、心理的スキルを備え、競技活動に反映させる。

成績評価の方法および基準

 出席、授業態度はもちろんの事、レポート、テスト、グループディスカッションで理解度を確認し評価する。
 またどのように自分の競技活動に反映させたかプレゼンテーションを行い評価する。
 レポート20%、テスト20%、グループディスカッション30%、プレゼンテーション30%。

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書 別途指示。
参考文献

準備学修の内容

 授業の復習を兼ねたレポート作成。
 次回の授業を予習し、専門用語の意味などを理解すること。

その他履修上の注意事項

 学生自身に考えること、考え続けることを求めます。
 根気強く、やる気のある学生の受講を期待します。
 授業内容のフィードバックや授業テーマを基にしたディスカッション、競技活動への効果のプレゼンテーションを毎回しっかりと行います。

授業内容

授業内容
第1回 ガイダンス、授業内容・進め方の説明、注意事項の説明
第2回 前期の復習
第3回 できること、やるべきこと、やりたいこと
第4回 仲間作り、助け合い・関わり合い・高め合い
第5回 リーダシップ、信頼
第6回 上級生と下級生、ベテランと新人
第7回 マネージメント、オーナーシップ
第8回 組織内の3層(2・6・2)、アプローチ(TeachingとCoaching)
第9回 PDCAサイクル(Plan、Do、Check、Action)
第10回 OODAループ(Observe、Orient、Decide、Action)
第11回 SBAR(Situation、Backborn、Assessment、Recommend)
第12回 考え方を身につける
第13回 ダブルゴール
第14回 文化の継承と創造(Continue、Stop、Start)
第15回 統括