競技者演習Ⅰ
担当者福田 敏克教員紹介
単位・開講先選択  2単位 [スポーツ医療学科]
科目ナンバリングHSS-303

授業の概要(ねらい)

 競技者としての活動を通し、自己及びチームの競技力向上のための必要な能力を高める。
 競技者としての活動の他に、チームの指導的立場として、効果的な指導方法・コーチングの理解・チーム運営・マネジメントの理解・各種大会に参加することにより競技会運営の理解・競技団体の運営の理解等々、競技者としての能力の幅を広げ、将来のスポーツ指導者としての資質を高める。

授業の到達目標

 大学スポーツの意義について理解する。
 競技者に必要な考え方、心理的スキルを理解し、競技活動に反映させる。

成績評価の方法および基準

 出席、授業態度はもちろんの事、レポート、テスト、グループディスカッションで理解度を確認し評価する。
 またどのように自分の競技活動に反映させたかプレゼンテーションを行い評価する。
 レポート20%、テスト20%、グループディスカッション30%、プレゼンテーション30%。

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書 別途指示。
参考文献

準備学修の内容

 授業の復習を兼ねたレポート作成。
 次回の授業を予習し、専門用語の意味などを理解すること。

その他履修上の注意事項

 学生自身に考えること、考え続けることを求めます。
 根気強く、やる気のある学生の受講を期待します。
 授業内容のフィードバックや授業テーマを基にしたディスカッション、競技活動への効果のプレゼンテーションを毎回しっかりと行います。

授業内容

授業内容
第1回 ガイダンス、授業内容・進め方の説明、注意事項の説明
第2回 目的と目標、意志、エンジョイ
第3回 生活の安定
第4回 自分作り(理性・知性・感性)
第5回 本気・根気・元気
第6回 成長のサイクル(気づく、分かる・解る、やる・できる、繰り返す・身に付く、忘れない)
第7回 特徴と状態
第8回 受け取る力、整理する力、伝える力(論点、主張、論拠)
第9回 原理原則
第10回 緊張とリラックス、練習(準備)と試合(本番)の違い
第11回 捉え方(ポジティブ、ネガティブ)
第12回 内発的・外発的動機付け
第13回 期待と自信
第14回 実力を発揮するためのマインド
第15回 統括