心理学演習B
担当者飯島 雄大教員紹介
単位・開講先必修  2単位 [心理学科 2017年度以前]
科目ナンバリングSEM-304

授業の概要(ねらい)

心理学演習Aに引き続きこの授業では、基礎心理学領域(知覚・認知・感情・学習など)における実験研究を要約して発表し、ディスカッションを行う。そして研究結果にどのような意義があり、それらがヒトのこころの理解や私たちの生活・社会にどのように活かされるのかについて考えることが目的である。さらに後期は実際に実験を行い、その調査結果について発表およびディスカッションを行う。こうした実験とディスカッションを通じて、リサーチクエスチョンをたてる力を培う。

授業の到達目標

・心理学の研究結果を読み取り、それを効果的に発表できる
・研究結果が何を意味し、どのように役に立つのかを考察することができる
・リサーチクエスチョンをたてることができる

成績評価の方法および基準

先行研究の発表(70%)、ディスカッションへの貢献度(30%)で評価する。

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書
参考文献

準備学修の内容

グループに分かれて基礎心理学(知覚・認知・感情・学習など)の先行研究をまとめて発表してもらう。各グループ興味を持った先行研究を選んで読み解くこと。そして、その研究の目的・結果・結果の意義についてわかりやすく発表すること。
さらに、実際にリサーチクエスチョンをたて、データを取り、結果とその意味についてまとめること。

その他履修上の注意事項

この授業はグループワークとディスカッションが中心となる。間違えることを恐れずに積極的に参加する姿勢を評価する。
グループはこちらで指定する。受講者の人数によって以下の授業スケジュールは調整する。

授業内容

授業内容
第1回イントロダクション
第2回重要性を表現する方法について学ぶ
第3回重要性を表現する方法について学ぶ
第4回先行研究の発表とディスカッション
第5回先行研究の発表とディスカッション
第6回先行研究の発表とディスカッション
第7回先行研究の発表とディスカッション
第8回先行研究の発表とディスカッション
第9回リサーチクエスチョンと実験目的の発表
第10回リサーチクエスチョンと実験目的の発表
第11回実験結果の発表とディスカッション
第12回実験結果の発表とディスカッション
第13回実験結果の発表とディスカッション
第14回実験結果の発表とディスカッション
第15回まとめ