担当者 | ||
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単位・開講先 | 選択 2単位 [初等教育学科 初等教育コース] | |
科目ナンバリング | ESS-212 |
道徳が「特別の教科 道徳(道徳科)」として教科になった。道徳教育は、道徳科を要として学校の全教育活動を通して行われるが、それを指導する教員として必要な基礎的・基本的内容をグループワーク等を通して身に付ける。また道徳教育の歴史や学習指導要領改訂の歩み、教科化の背景や意義等を理解するとともに、道徳教育および道徳授業の基本的な考え方について学び、実践につなげられるようにする。
・道徳教育と道徳科の目標、指導内容等について説明できる。
・全教育活動を通した道徳教育の在り方について説明できる。
・道徳科の指導の在り方や評価についての基本的事項を修得する。
・毎回の授業ごとに提出する小レポートおよび授業に臨む姿勢(70%)、試験(30%)を総合して評価する。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | 小学校学習指導要領解説 特別の教科 道徳 | 文部科学省 |
毎回の授業内容についての考察を所定のレポート用紙にまとめ、次の授業のはじめに必ず提出すること。特に授業内容の理解の積み重ねが重要である。授業時間外で、授業ごとの振り返りをしっかりして理解を深める努力をしてほしい。
授業では、講義だけでなくグループ・ディスカッションの場面も多い。各自の考えを深めることができるよう積極的かつ主体的な学びを大切にしてほしい。道徳教育及び道徳科の在り方について、教職を目指すために是非自分のものとして身に付けてほしい。
回 | 授業内容 |
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第1回 | オリエンテーション(道徳とは) (講義、グループ・ディスカッション) |
第2回 | 近代の道徳教育(講義、グループ・ディスカッション) |
第3回 | 新たな道徳教育(講義、グループ・ディスカッション) |
第4回 | 道徳教育と学習指導要領の変遷(講義、グループ・ディスカッション) |
第5回 | 道徳の時間から道徳科へ(講義、グループ・ディスカッション) |
第6回 | 道徳の教科化の背景(講義、グループ・ディスカッション) |
第7回 | 道徳科の目標と指導内容(講義、グループ・ディスカッション) |
第8回 | 道徳科の指導①(指導過程と教材の役割) (講義、グループ・ディスカッション) |
第9回 | 道徳科の指導②(発問構成と話合い活動) (講義、グループ・ディスカッション) |
第10回 | 道徳科の指導③(多様な指導方法) (講義、グループ・ディスカッション) |
第11回 | 道徳科の評価(講義、グループ・ディスカッション) |
第12回 | 道徳教育の全体計画(講義、グループ・ディスカッション) |
第13回 | 道徳教育と学校の指導体制(講義、グループ・ディスカッション) |
第14回 | 家庭、地域社会と連携した道徳教育(講義、グループ・ディスカッション) |
第15回 | 道徳概論のまとめ |