担当者 | 飯塚 弘貴 | |
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単位・開講先 | 選択 2単位 [自己啓発支援科目] | |
科目ナンバリング | CAE-212 |
親和力: 協働力: 統率力: 感情制御力: 自信創出力:△
行動持続力:○ 課題発見力:◎ 計画立案力:○ 実践力:◎ 創造力:
就職希望者を対象とした企業の選考試験として多く取り入れられているSPI(正式名称は「SPI3」)における、「能力適性検査(言語・非言語)」で扱われる問題に対応するための力を養成する。また、同様の試験をパソコンの画面上で行う、Webテストやテストセンターで出題される問題や玉手箱に関しても可能な限り対応する。授業の初回に行うテストの結果に基づいてクラス分けを実施し、授業進度を調整していくが、授業の中で複数回行うテストによってクラスが変更される可能性もある。
SPIは主に非言語(数学的分野)と言語で構成される。また、一般就職試験はこれにこだわらず、一般常識(時事)等も出題され、出題範囲はそれぞれの試験により異なる。さらに近年では、Webテスト(易しい計算問題を10秒~30秒程度で解かせる)を実施する企業も増加傾向にあり、内容・解答時間も多様化している。
本授業では、この多様化した就職試験に対応した演習形式とし、学生の皆さんが苦手な非言語に重点を置いて基礎から無理なく実力がつくよう運営していく。
就職適性検査対策は、ある程度の「知識」、「テクニック」そして「慣れ」が必要である。授業内では、WebテストからSPIまで、多くの問題数をこなしていくので、集中して課題にチャレンジすることを望む。あとは復習・必要事項を暗記することにより、就職試験をクリアするための十分な実力をつけられるよう授業を組み立てる。
SPIを含めた就職適性検査対策は、本授業を履修すれば達成できるような簡単なものではない。進級後3年次に「SPI(就活直前対策)Ⅰ・Ⅱ」を連続受講することをお勧めする。
①苦手意識をもつ「分野」の実力をつける。
②実際のSPIをクリアする総合的実力を身につける。
③様々なタイプの就職試験を知る。
平常点(30%)・中間テスト(20%)・学期末試験(50%)をもって総合的に判断する。
平常点は毎回の小テストの結果を反映するものであり、出席だけを評価する出席点ではない。
習熟度別クラスによって成績評価が異なることはない。
さらに、学力向上確認のために、キャリアサポートセンターが実施するキャリア形成・就職支援行事(下記6番の項目⑩)への参加状況を含めて総合的に判断し評価する。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | 『就職試験攻略マスターワークブック』 | 公務員試験研究所編 | |
教科書 | 補助プリントを配布する場合もある | ||
参考文献 | 『これが本当のSPI3テストセンターだ!』 | SPIノートの会 | 洋泉社 |
SPI試験で高得点をとるカギは「継続的な復習」である。成績上位者の多くはこの「復習」に力を入れている。まず、授業でやった問題を短時間でもいいので復習してほしい。継続すれば、必ず力になる。そして、授業で扱えなかった類題は、必ずその日のうちに各自で解いておくこと。
また、参考教材の問題も宿題やテスト範囲とするので各自必ずやること。
本授業は就職適性検査対策の基礎演習として、皆さん一人ひとりの基礎的知識向上を図るため、以下のことを守って、この授業を履修すること。
①演習中心になるので、授業中は手を動かし、集中して取り組むことを望む。
②学生証を忘れた場合は出席扱いにならない。ただし、紛失した場合については、証明書などの書類を持って報告すること。
③遅刻した場合は静かに入室し、速やかに席に着くこと。講師の許可を得ない形での途中退室は認めない。なお、教室に入室できる時間は授業開始後10分とします。(電車の遅延などで遅刻になった場合は、遅延証明書を持って報告すること。また、静かに入室すること。)
④私語を慎むこと。
⑤携帯電話やスマートフォンの電源は切ること。また、特別な理由がない限り帽子を脱いで授業を受けること。
⑥教室は学習をする場所である。授業中に携帯ゲーム(携帯電話やスマートフォンに内蔵されているものも含む)等で遊んでいる所を発見した場合は退室を求め、不合格(単位を認めない)として厳しい対応をとる。
⑦本授業で使用するテキストを持っていない(購入していないなど)場合は退室を求め、不合格(単位を認めない)として厳しい対応をとる。
⑧その他、授業の運営を乱したり、他の学生の迷惑になるような行為は慎むこと。
⑨本授業は就職試験適性検査対策の基礎演習として実施する。関連科目として以下の科目を積極的に履修すること。
「キャリアデザインと職業選択ⅡA・ⅡB」「キャリアデザインと職業選択ⅢA・ⅢB」「職業と業界選択Ⅰ・Ⅱ」ほか 自己啓発支援(キャリア教育)科目
⑩本授業の補助教育として、キャリアサポートセンターが主催する下記の行事へ積極的に参加すること。
〈平成30年度実施例〉
12月:WEBテスト
※詳細は今後キャリアサポートセンター掲示板やポータルサイトにて確認すること。
回 | 授業内容 |
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第1回 | 授業説明 |
第2回 | クラス分けテスト |
第3回 | SPI非言語編① |
第4回 | SPI非言語編② |
第5回 | SPI非言語編③ |
第6回 | SPI非言語編④ |
第7回 | SPI非言語編⑤ |
第8回 | SPI非言語編⑥ |
第9回 | 中間テスト |
第10回 | SPI非言語編⑦ |
第11回 | SPI非言語編⑧ |
第12回 | SPI非言語編⑨ |
第13回 | SPI非言語編⑩ |
第14回 | SPI言語編① |
第15回 | 学期末試験 ※3~14回目の授業で毎回小テストを実施する予定。 ※非言語にはWebテストやSPIの内容を含む。 ※場合により授業計画(授業内容や授業の順番)は変更になる場合がある。 |