マルチメディア表現
担当者渡辺 浩平教員紹介
単位・開講先選択必修B  2単位 [社会学科]
科目ナンバリングPOI-102

授業の概要(ねらい)

マルチメディアとは、文字、画像、音声などの情報をコンピュータを使って統合的に扱うこと、とされている。ここではそれを活用した表現・処理に関する知識・技術を習得することを目的とする。文字情報、静止画像、音声、動画の基礎に関して、情報利用の立場、制作の立場の両面から取り扱う。具体的には以下のようなテーマをとりあげる:各メディアのデータ/圧縮形式について、画像処理の方法(フォトレタッチ、地図情報処理など)、メディア統合の様式(DTPやHTMLによるウェブページ制作など)。実習形式で各自コンピュータを操作して体験しながら進めていく。

授業の到達目標

コンピュータ上でのマルチメディア(画像・音声)の扱いの原理について理解する。基本的な静止画像処理手法の習得。メディア統合の手法の習得。

成績評価の方法および基準

毎回の提出物により評価します。

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書
参考文献講義中に紹介します

準備学修の内容

実習時間内に課題を完成できなかった場合、翌週の実習までに完成させて提出してください。また、欠席した場合も手順メモを参照して課題を行っておいてください。

その他履修上の注意事項

この科目は定員があります。第1週に受講人数を確認するので必ず出席してください。

授業内容

授業内容
第1回イントロダクション
第2回コンピュータ上で画像や音声を扱う原理
第3回画像圧縮の形式とその原理 (可逆圧縮の特性)
第4回画像圧縮の形式とその原理 (非可逆圧縮の特性)
第5回音声情報の圧縮形式と特性
第6回動画の原理
第7回静止画像情報の処理方法①
第8回静止画像情報の処理方法②
第9回プレゼンソフト等によるメディア統合の方法①
第10回プレゼンソフト等によるメディア統合の方法②
第11回ウェブ上でのメディア統合の方法①
第12回ウェブ上でのメディア統合の方法②
第13回ウェブ上でのメディア統合の方法③
第14回課題発表
第15回まとめ、質疑応答