簿記原理Ⅱ
担当者塚原  慎教員紹介
単位・開講先選択必修  2単位 [経営学科]
科目ナンバリングACC-102

授業の概要(ねらい)

 本講義では,簿記原理Ⅰに引き続き,実際の企業活動を意識した,財務諸表作成のための簿記を理解します。

授業の到達目標

 商業簿記に関する基礎的な知識を習得し,企業活動を理解することができるようになることです。

成績評価の方法および基準

 原則,期末試験の評点により判断しますが,平常点(講義への出席態度や課題等の提出状況)も加点要素となります。

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書『エッセンス簿記会計』(最新版) 新田忠誓他森山書店
参考文献『全経 簿記能力検定試験 公式問題集 3級』  新田忠誓監修ネットスクール出版

準備学修の内容

 講義資料をLMSにアップロードしますので,講義の際は各自これにアクセスできるようにしておいてください(印刷して持参することが望ましいです)。資料はこちらから印刷して配布することはしませんので,ご注意ください。

その他履修上の注意事項

 毎回,電卓とノートを用意してください。

授業内容

授業内容
第1回 講義の進め方,成績評価の方法について説明します。
第2回 簿記原理Ⅰの復習を行います。
第3回 現金預金取引と現金出納帳・当座預金出納帳について説明します。
第4回 商品売買取引と売上帳・仕入帳について説明します。
第5回 商品有高帳の作成方法について説明します。
第6回 売上原価の計算方法について説明します。
第7回 掛取引と売掛金元帳(得意先元帳)・買掛金元帳(仕入先元帳)について説明します。
第8回 手形取引について説明します。
第9回 貸倒れの会計処理と貸倒引当金について説明します。
第10回 有形固定資産の取得と減価償却について説明します。
第11回 収益・費用の見越しと繰延について説明します。
第12回 損益勘定(損益計算書)と残高勘定(貸借対照表)の作成について説明します。
第13回 8桁精算表の作成について説明します。
第14回 証憑と伝票制度について説明します。
第15回 本講義の総括を行います。