担当者 | 大塲 麻代教員紹介 | |
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単位・開講先 | 選択必修 2単位 [外国語学科 英語コース(2017年度以降)] | |
科目ナンバリング | SEM-303 |
本セミナーでは、主にアジア・アフリカ地域を対象に、子どもたちを取り巻く日常生活と学校教育の現状を考察します。特に、未だ就学機会が得られていないおよそ6100万人の子どもたちについて、貧困、難民、障がい、女子、言語・民族的マイノリティ、その他困難な状況にある子どもの視点から検証してもらいます。また、本セミナーでは日本の学校教育についても議論します。受講生は自らテーマを設定し、通年を掛けてテーマを深めてもらいます。個人発表に加え、グループによる議論や発表もあります。学期末にレポートを提出してもらいます。
子どもたちの就学実態から、その国における政治、経済、社会、文化的側面について理解を深めることができる。その上で、自ら設定したテーマを主体的に調べ、ある社会における特定の取り組みや問題について他者に説明できること
積極的な授業参加(20%)、プレゼンテーション(30%)、期末レポート(50%)で総合的に評価します。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | 特になし | ||
参考文献 | Global Education Monitoring Report(Annual) | UNESCO GEM team | UNESCO |
参考文献 | その他、随時配布 |
(1) 自ら設定したテーマについて、文献を熟読し探求すること
(2) 学期末までに課題レポートを作成し、発表、提出すること
個別学修に加え、他者と協働しチームで課題に取り組む姿勢も求められます。各回の授業内容はあくまで目安です。受講生の理解度や関心に応じて適宜修正していきます。
回 | 授業内容 |
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第1回 | ガイダンス(授業の目的、15回の流れ、成績評価など) |
第2回 | 研究テーマの選び方について |
第3回 | レポートの書き方について |
第4回 | 途上国の子どもたちの日常と教育:アジアの事例 |
第5回 | 途上国の子どもたちの日常と教育:アフリカの事例 |
第6回 | 教育と国の発展(グループ議論) |
第7回 | 教育と国の発展(グループ議論) |
第8回 | 教育と国の発展(グループ発表) |
第9回 | 教育についての再考 |
第10回 | 個別発表① |
第11回 | 個別発表② |
第12回 | 個別発表③ |
第13回 | 個別発表④ |
第14回 | 個別発表⑤ ≪レポート提出≫ |
第15回 | レポート返却と前期の振り返り |