担当者 | 大貫 真寿美教員紹介 | |
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単位・開講先 | 選択 2単位 [人間文化学科] | |
科目ナンバリング | ARL-109 |
物をよく観察することから始め、デッサン用具材料の扱いなど基礎から学ぶ。デッサンの基本となる鉛筆の削り方から紙の選び方、物を観るときに基本となる姿勢やコツなどを学び、自分の表現を探してゆく。そのうえで水彩画へと表現方法を広げる。物を描くということは視野を広げ大きく物事を捉えること、または視点を小さいものに焦点を当てることから始まる。物を観察し物の特性を学ぶことは、日常の物を鋭く観察する眼を養う。それは、作品をつくるということだけではなく、日常の世界の観方を変えることとなる。物事を考える力を養う一つの方法としての絵画制作である。
物をよく観る姿勢の定着。表現技術の習得をする。物の見方にも色々あることを実感する。
毎回の制作・学期末のポートフォリオ(スケッチブック)70%
意欲関心態度、作品へのコメントシート30%
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | |||
参考文献 |
指定された材料用具の準備。物の観察をよくし、考察をする。
課題作品が授業時間内だけでなく、自主的に制作を継続すること。
課題作品が完成後は必ずコメントシートに制作による「学び・気づき・作品へのコメント」を記述すること。
自ら表現することを学ぶ授業である。積極的に自分を表現できるよう制作に打ち込んで欲しい。
※用具・材料の準備と片づけは必要最低限の授業の学びの姿勢の一つである。
※第一回の授業に出席した者のみ履修可とする。ただし、美術室の用具・材料の関係上履修希望者が多い場合は抽選とする。
※各自で水彩用具を持参、または、消耗品としての絵の具代を負担すること。(700円程度)
回 | 授業内容 |
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第1回 | ・オリエンテーション ・身の回りを観ているか |
第2回 | ・鉛筆デッサンに向いている鉛筆の削り方と種類。 |
第3回 | ・物を描く時の姿勢 ・鉛筆によるグラデーション |
第4回 | ・光を意識して描く |
第5回 | ・輪郭線について |
第6回 | ・金属質な物の描き方 |
第7回 | ・身近にある物のデッサン① |
第8回 | ・水彩画の用具説明 ・ウエットオンウエット |
第9回 | ・布を描く① |
第10回 | ・布を描く② |
第11回 | ・人物画の基本 ・骨格について |
第12回 | ・なぜ自画像なのか ・自画像制作① |
第13回 | ・自画像制作② |
第14回 | ・自画像制作3 |
第15回 | ・まとめ |