会計学原理Ⅰ
担当者増田 里香教員紹介
単位・開講先選択必修  2単位 [経済学科]
科目ナンバリングACC-103

授業の概要(ねらい)

経営に関する知識や能力の中に共通言語があり、それが「会計」です。
本講義は会計学の基礎を学習することで、会計によって外部に報告される情報である「財務諸表」について理解していくことを目的とします。
財務諸表は、企業が一定期間の経営状況・財務状態等を明らかにするため、複式簿記に基づいて作成される書類です。

授業の到達目標

貸借対照表、損益計算書などの財務諸表の作成方法や分析ができるようになることを目標にします。

成績評価の方法および基準

成績評価は次の基準で行います。
1. 期末試験 70%
2. 授業中の態度・演習問題や小テストの達成状況 30%

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書会計学・簿記入門(最新版)新田忠誓他白桃書房
参考文献

準備学修の内容

講義中に解いた練習問題等を次回の授業前に解き直したり、関連する練習問題を解いて下さい。予習は特に必要ありません。

その他履修上の注意事項

講義には電卓を持参してください。

授業内容

授業内容
第1回ガイダンス:講義の進め方、成績評価の方法など
第2回会計学の対象と目的について
第3回収支計算書と簿記会計の基本
第4回株式会社と計算書
第5回会計を始める前提(公準)および会計手続き
第6回簿記・会計の基本構造
第7回会計学の課題
第8回損益計算書と貸借対照表の繋がり
第9回簿記の一巡⑴:一連の流れ
第10回簿記の一巡⑵:決算
第11回損益計算書の概観
第12回売上総利益の計算基準
第13回営業利益の計算基準⑴
第14回営業利益の計算基準⑵
第15回本講義の総括