スペイン語文法Ⅰ
担当者千代 勇一教員紹介
単位・開講先必修  1単位 [外国語学科 仏・独・西・中・韓語コース(2017年度以降)]
科目ナンバリングSPA-201

授業の概要(ねらい)

 本講義は中級スペイン語文法の習得を目標としています。具体的には、直説法の過去形(点過去と線過去)、未来時制、関係詞、さらに様々な完了時制、命令法、接続法までを含み、基本的なスペイン語文法の学習を一通り終えます。「スペイン語文法Ⅰ」と「スペイン語文法Ⅱ」はセットとなっており、同じテキストを使い、同じ授業計画に沿って交互に授業が行われます。

授業の到達目標

 全体の目標としては初級文法を発展させて、文法事項はすべて習得することですが、とくに以下の目標の達成を目指してください。
(1)直説法の様々な時制を使いこなすことができる。
(2)接続法を使って文章の読み書きができる。
(3)自らの考えを述べたり、相手に様々なことを尋ねたりして、特定のテーマの会話や議論ができる。

成績評価の方法および基準

授業参加(小テストの結果や宿題の履行など):30%
試験:70%
※欠席が規定回数を超えた時点で期末テストを受けることができなくなります。

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書『Muy bien 2(いいね!スペイン語2)』廣康好美ほか 朝日出版社
参考文献

準備学修の内容

(1)毎回、練習問題の宿題が指定されます。授業の文法説明を踏まえ、辞書を使い、必ず次の授業までに自分の力でやってください。わからない問題があっても構いません。その場合は問題に印や疑問点をメモして、どのような点がわからないのかを遠慮なく質問してください。
(2)授業の復習として、教科書の単語や文章を覚えるくらい音読をしてください。

その他履修上の注意事項

・授業の進度はとても速く、欠席や遅刻は学習の遅れにつながります。気をつけてください。
・宿題は必ずやってくること。やっていない場合は授業不参加とみなされます。
・欠席や遅刻をしないようにしてください。複数回の遅刻は欠席と同様の扱いを受けます。
・授業中は私語、居眠りは厳禁です。2回注意された場合は授業への不参加とみなされます。
・携帯電話を出すことを禁じます。

授業内容

授業内容
第1回オリエンテーション:授業の進め方、評価方法、予定などの説明。これまでの復習。
第2回Unidad 1:現在形、疑問詞、点過去など
第3回Unidad 2:線過去、関係詞(que)など
第4回Unidad 3:不規則な点過去、点過去と線過去、関係詞(donde)など
第5回Unidad 4:点過去と線過去の区別、現在分詞など
第6回Unidad 5:命令、直接・間接目的語など
第7回Unidad 6:完了形など
第8回中間テスト
第9回Unidad 7:未来形、接続法現在など
第10回Unidad 8:過去未来、接続法現在など
第11回Unidad 9:無人称のse、接続法現在など
第12回Unidad 10:派生語、直説法と接続法の使い分けなど
第13回Unidad 11:接続法過去、条件節など
第14回Unidad 12:形容詞、同氏、名詞の修飾語、名詞の補語と不定詞など
第15回まとめ