現代法の諸問題Ⅰ
担当者西  聡教員紹介
単位・開講先選択  2単位 [法律学科 2017年度以前]
科目ナンバリングNFL-309

授業の概要(ねらい)

 社会は法律で動いています。学生の皆様にとってはまだ実感がないかもしれませんが、社会人となれば、仕事や日常生活のあらゆる場面で法律上の問題を経験することになると思います。
 これらすべてを法律の専門家に任せておくのは現実的でなく、最低限の法知識は修得しておく必要はあろうかと思います。
 この授業では、学生の皆様が、今後、仕事や日常生活において見聞したり、実際に遭遇するであろう問題を中心に、実社会において役に立つ法知識を学習します。法学の初学者にとってもわかりやすい内容とするよう心掛けたいと思います。

授業の到達目標

 実社会において必要な法律の知識の基礎を修得することが目標です。  

成績評価の方法および基準

 期末試験(正誤問題及び論述問題。持込不可。論述問題のテーマは直前に開示予定。)の成績を基本としつつ、講義への出席状況・参加姿勢等も踏まえて評価します。

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書教科書は使用しません(pptをポータルサイトにアップ予定)。
参考文献
参考文献

準備学修の内容

 

その他履修上の注意事項

 講義において時事問題に触れることがあるので、新聞等に目を通し、日頃から法律問題への関心を深めておくこと。

授業内容

授業内容
第1回 オリエンテーション・法とは何かー立法・国会
第2回 法の執行ー内閣
第3回 裁判所と違憲立法審査
第4回 財政・租税・社会保障
第5回 法と犯罪
第6回 捜査手続き
第7回 刑事裁判手続き
第8回 行為能力・法律行為
第9回 契約とはー売買を中心に
第10回 不法行為と損害賠償
第11回 保証とはー物的保証と人的保証
第12回 親族法
第13回 相続法
第14回 会社の設立
第15回 まとめ