演習Ⅱ
担当者瀬藤 芳哉教員紹介
単位・開講先必修  2単位 [経済学科]
科目ナンバリングSEM-302

授業の概要(ねらい)

 春季の演習では、マクロ的な視点から、アジア等の政治・経済・社会・文化等を取り上げた。秋季では、より具体的に海外での企業活動の研究に重点を置く。企業が国際的マーケティングをどのように行っているか等の観点を通じ、企業活動を分析する。
 ゼミでは①受講生が、取り上げる企業・業界を決める。担当者は担当企業・業界についてレジュメで報告し、全員で質問・討論する。②グループを作り、取り上げる業界を選ぶ。担当グループは業界の内容・状況についてレポートを作成し、その報告に基づき、質問・議論する。③海外ビジネスや調査に携わっている外部講師による講義を1~2回行いたい。
 こうした過程を通じ、メンバーが討論や発表方法を学び、経験を積めるようにしたい。また企業活動の調べ方を身に付け、就活の参考にもなるようにしたい。発表内容の優れたグループはゼミ報告会での発表を目指す。
 なお、ゼミの進行状況、メンバーの関心等を踏まえ、運営方法や内容を変更することもあります。

授業の到達目標

・ 企業の進出先国(アジア等)の政治・経済・文化を把握する。
・ 海外展開している企業(大企業、中小企業)の状況を把握し、課題と戦略を考える。
・ 討論と発表の経験を積み、グループ内や人前で積極的に発言できる。

成績評価の方法および基準

 レジュメ(個人)の内容と発表:30%、レポート(グループ)の内容と発表:40%、授業への参加・態度・貢献度(質問等の発言):30%

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書『日本企業のグローバルマーケティング』大石芳裕(白桃書房)
参考文献『大学生のための国際経営論』岩谷昌樹(創成社)
参考文献『中堅・中小企業のアジア進出戦略「光と影」』安積敏政(日刊工業新聞社)
参考文献『サービス産業のアジア成長戦略』安積敏政(日刊工業新聞社)

準備学修の内容

 ・テーマの予習。レジュメ、レポートの作成。
 ・新聞、書籍、映像等で海外の風物や企業の海外活動の事例に触れる。出来れば、英語のニュースや文献に触れる。

その他履修上の注意事項

 ・授業への参加・貢献を期待しています。受講態度(私語の有無、他)も重視します。
 ・レジュメやレポートの作成にあたっては、自分の言葉で、分かりやすくまとめる。

授業内容

授業内容
第1回 イントロダクション:ゼミの進め方や学習の仕方などを説明する。
第2回 国際マーケティングについて(講義)
第3回 担当企業・業界について発表する。(電機、通信、化学、自動車、サービス等のどれか)
第4回 担当企業・業界について発表する。(電機、通信、化学、自動車、サービス等のどれか)
第5回 担当企業・業界について発表する。(電機、通信、化学、自動車、サービス等のどれか)
第6回 担当企業・業界について発表する。(電機、通信、化学、自動車、サービス等のどれか)
第7回 担当企業・業界について発表する。(電機、通信、化学、自動車、サービス等のどれか)
第8回 外部講師による講義(仮)
第9回 グループの組成と担当業界の決定
第10回 担当業界について発表する。(電機、通信、化学、自動車、サービス等のどれか)
第11回 担当業界について発表する。(電機、通信、化学、自動車、サービス等のどれか)
第12回 担当業界について発表する。(電機、通信、化学、自動車、サービス等のどれか)
第13回 担当業界について発表する。(電機、通信、化学、自動車、サービス等のどれか)
第14回 担当業界について発表する。(電機、通信、化学、自動車、サービス等のどれか)
第15回 まとめ。最終レポートを提出する。