| 担当者 | 神田 基史教員紹介 | |
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| 単位・開講先 | 選択 2単位 [資格科目] | |
| 科目ナンバリング | ESS-208 | |
特別支援教育の理念と制度、対象となる幼児児童生徒の障害特性、指導方法と教育的対応に関する基礎を学び、共生社会の実現と全ての子どもの社会参加と自立を目指す教員としての基本的な資質・能力を高める。
発達障害を含む特別の支援を要する幼児・児童・生徒の障害の特性並びに心身の発達を理解する。
発達障害を含む特別な支援を要する幼児・児童に対する教育課程並びに支援の方法を理解することができる。
障害はないが特別な教育的ニーズのある幼児・児童・生徒の学習上又は生活上の困難とその対応を理解する。
ポートフォリオ５０％、レポート２０％及び授業内試験３０％により総合的に評価する。
| 種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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| 教科書 | ・小学校学習指導要領（平成２９年３月告示 ） ・中学校学習指導要領（平成２９年３月告示 ） ・特別支援学校学習指導要領（平成２９年３月告示 ） | 文部科学省 | |
| 参考文献 |
| 回 | 授業内容 |
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| 第1回 | 特別支援教育の制度（１） 特殊教育から特別支援教育への転換の歴史 「特別支援教育の推進について（通知）」 特別支援教育の理念、校内体制、教員の役割・職務、研修及び専門性の向上、関連機関との連携 |
| 第2回 | 特別支援教育の制度（２） 特別支援教育に関する法令等 学校教育法、学校教育法施行令、学校教育法施行規則、各学習指導要領等 |
| 第3回 | ５障害（視覚、聴覚、知的、肢体不自由、病弱）の理解 ５障害（視覚、聴覚、知的、肢体不自由、病弱）の概念と定義 各障害による学習上・生活上の困難と教育的対応 |
| 第4回 | 発達障害の理解（１） 発達障害のある幼児・児童・生徒の概念と定義及び行動特性と二次障害 |
| 第5回 | 発達障害の理解（２） 発達障害のある幼児・児童・生徒の学習過程の特性と教育的対応（合理的配慮） |
| 第6回 | 障害のある幼児・児童の教育課程の編成 障害のある幼児・児童・生徒への対応と「特別の教育課程」 「通級による指導」「自立活動」の教育課程の位置づけ |
| 第7回 | 障害のある幼児・児童・生徒の個別の指導計画の作成（１） 通常学級における実態把握とその方法 認知的特性と環境のアセスメント及び合理的配慮 |
| 第8回 | 障害のある幼児・児童・生徒の個別の指導計画の作成（２） 通常学級における目標設定と教育内容及び「個別の指導計画」の作成例 |
| 第9回 | 障害のある幼児・児童・生徒の個別の指導計画の作成（３） 「特別支援学級」「通級指導教室」の教育課程と学習活動の展開 |
| 第10回 | 障害のある幼児・児童・生徒の個別の指導計画の作成（４） 評価と指導計画の見直し |
| 第11回 | 障害のある幼児・児童・生徒の支援（１） 本人・保護者を中心とした個別の教育支援計画の作成と関係機関の連携 |
| 第12回 | 発達障害のある幼児・児童・生徒の支援（２） 保護者との連携並びに兄弟支援 |
| 第13回 | 障害はないが特別な教育的ニーズのある幼児・児童・生徒の実態と支援（１） 学校生活への適応が困難な帰国子女や外国籍の幼児・児童・生徒の心理的特性と支援 |
| 第14回 | 障害はないが特別な教育的ニーズのある幼児・児童・生徒の実態と支援（２） 不登校、学齢を経過した者及び貧困など家庭環境に問題のある幼児・児童・生徒の学習支援 |
| 第15回 | まとめと試験 教員・社会人・保護者としての特別支援教育との関わり |
