心理学演習A
担当者森脇 愛子教員紹介
単位・開講先必修  2単位 [心理学科 2017年度以前]
科目ナンバリングSEM-303

授業の概要(ねらい)

発達には、その研究スタイル、研究者ごとにさまざまな捉え方がなされている。その中でも、生涯発達とは、身体が大きくなったり、その働きが力強くなったり精密になったりといった、誕生から死までの時間の経過の中で生ずる心身の形態・機能の変化という捉え方をいう。ここでは、乳幼児期における認知、言語、社会性といった各領域での質的・量的な変化について、研究成果をまじえながら、学ぶことをねらいとする。

授業の到達目標

 自ら関心を抱いたテーマについて、主体的に調べ、自分の意見・考えをまとめて発表する力、自分の意見を述べ、他者の意見をきき、より深く関連づけて理解する力を養うことをめざす。

成績評価の方法および基準

 授業内の発表やコメントにて総合評価を行う。

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書
教科書
教科書適宜紹介する。
参考文献
参考文献
参考文献

準備学修の内容

 発表には十全な準備をしたうえで、のぞむことが求められる。

その他履修上の注意事項

 発表では、十全な準備をすることが求められる。また、ディスカッションの際には積極的に意見を述べることが望まれる。
 なお、授業計画は、進行状況に合わせて適宜修正される。

授業内容

授業内容
第1回イントロダクション
第2回発表について
第3回文献の検索/グループ作業など
第4回グループ討議他
第5回発達の可塑性について理解を深める
第6回自己意識・社会性・情動の発達について理解を深める
第7回象徴機能の成立について理解を深める
第8回言語・会話の発達について理解を深める
第9回記憶・想起する力の発達について理解を深める
第10回自己と他者についての理解を深める
第11回遊びの発達と学びについて理解を深める
第12回論理的思考の発達について理解を深める
第13回生活世界から学びの世界へ
第14回グループ討議
第15回まとめ