職種選択ⅠB(メディアの接し方)
担当者森  吉弘教員紹介
単位・開講先選択  2単位 [自己啓発支援科目]
科目ナンバリングCAE-103

授業の概要(ねらい)

親和力:△
協働力:△
統率力:△
感情制御力:○
自信創出力:△
行動持続力:△
課題発見力:◎
計画立案力:○
実践力:◎
創造力:○
 メディアとどう接していくか、メディアからの情報をどう受け止めるか、発信者の視点で考えていく。NHKのアナウンサーとして情報に接した視点(作り手側)から解説していく。実際に記事を書き、ニュースを体感してもらう(ハガキ大の記事です。恐れる必要はありません)マスコミ業界を目指す人、情報そのものに関心がある人の受講を希望する。時事問題もその都度取り入れていくので、カリキュラムの若干の変更があることは承知していてほしい。なお、11月に行われる語彙力読解力検定(朝日新聞)を受験するものは、合否に関わらず積極性を買い加点対象となる。
本科目は、実務経験のある教員による授業です。担当教員は企業(業界:マスコミ)において報道業務(主たる業務はアナウンサー)に携わり、授業では、現場における実例や実体験や取材者側の視点を交えて講義を展開したり、報道機関の課題などを題材とした議論を行ったりします。

 【関連科目】
  「社会人基礎力養成演習」
  「新聞の読み方・使い方」

授業の到達目標

 メディアやニュースを客観的に見る視点を育て、世の中で起こっていることに関して、自分なりの見解を持てるようにする。

成績評価の方法および基準

 出席状況(10%)、授業に取り組む姿勢(20%)、課題の提出など(70%)総合的に評価します。

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書 特になし
参考文献

準備学修の内容

 テレビ・ラジオ・新聞・雑誌などに広く接すること。また、分野を決めて、徹底的に書物を読む。

その他履修上の注意事項

 就職活動や社会人になってからも役立つ教養やスキルを身につけてもらいたい。グループワークもあるので、主体的に取り組む学生を望みます。また、授業を効率的に進めるため学生の協力も得ます。

授業内容

授業内容
第1回 オリエンテーション(講師の自己紹介と講義の概要や方針の説明)
第2回 テレビ欄にみるトレンドと惹きつける言葉
第3回 言葉が思考と行動を作るⅠ ~街で「気になった言葉」を見つける~
第4回 言葉が思考と行動を作るⅡ ~「気になった言葉」の発表と共有~
第5回 社会のキーワードを考える~時事問題を読み解く~
第6回 ニュースを批判するⅠ ~多角的、本質的、長期的に物事を捉える~
第7回 ニュースを批判するⅡ ~グループでまとめる~
第8回 世界を拡げるⅠ ~留学生になって街を観察する~
第9回 世界を拡げるⅡ ~グループで批評、まとめ、結果発表~
第10回 記事の書き方と取材の仕方
第11回 記事を書くⅠ ~内容に関してグループディスカッション~
第12回 記事を書くⅡ ~タイトル・構成を考える~
第13回 記事を書くⅢ ~記事について批評する~
第14回 街のニュースは世界につながる
第15回 後期のまとめ