職種選択ⅠA(メディアの接し方)
担当者森  吉弘教員紹介
単位・開講先選択  2単位 [自己啓発支援科目]
科目ナンバリングCAE-102

授業の概要(ねらい)

親和力:△
協働力:△
統率力:△
感情制御力:○
自信創出力:△
行動持続力:△
課題発見力:◎
計画立案力:○
実践力:◎
創造力:○
 メディアに翻弄されるのではなく、自分が情報の発信者であるという自覚を養う。
 メディアとどう接していくか、メディアからの情報をどう受け止めるか、発信者の視点で考えていく。NHKのアナウンサーとして情報に接した視点(作り手側)から解説。授業中に時事問題も取り上げていき、時代感覚も身につけさせる。時事問題もその都度取り入れていくので、カリキュラムの若干の変更があることは承知していてほしい。なお、6月に行われる語彙力読解力検定(朝日新聞)を受験するものは、合否に関わらず積極性を買い加点対象となる。
本科目は、実務経験のある教員による授業です。担当教員は企業(業界:マスコミ)において、報道業務(主たる業務はアナウンサー)に携わり、授業では、現場における実例や実体験や取材者側の視点を交えて講義を展開したり、報道機関の課題などを題材とした議論を行ったりします。
 【関連科目】
「社会人基礎力養成演習」
「新聞の読み方・使い方」

授業の到達目標

 メディアやニュースを客観的に見る視点を育て、世の中で起こっていることに関して、自分なりの見解を持てるようにする。

成績評価の方法および基準

 出席状況(10%)、授業に取り組む姿勢(20%)、課題の提出など(70%)総合的に評価します。

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書
参考文献

準備学修の内容

 テレビ・ラジオ・新聞・雑誌などに広く接すること。また、分野を決めて、徹底的に書物を読む。

その他履修上の注意事項

 就職活動や社会人になってからも役立つ教養やスキルを身につけてもらいたい。グループワークもあるので、主体的に取り組む学生を望みます。また、授業を効率的に進めるため学生の協力も得ます。

授業内容

授業内容
第1回 オリエンテーション~ニュースとは何か~
第2回 メディアとは何か?~マス・コミュニケーションとその他メディア~
第3回 ジャーナリズムの特質とメディア・リテラシー
第4回 時事問題(1) 自由に書く  
 *新聞の読み方指導も 
第5回 時事問題(2) 意見交換(グループディスカッション)
第6回 写真で自分を表現する(1)日常の視点について解説
第7回 写真で自分を表現する(2)写メを発表する
第8回 モノの見方(二軸思考)
第9回 モノの見方(人は見たいものを見て、聞きたいことを聞く)
第10回 自分のモノの見方を開放する
第11回 言葉は思考を作る
第12回 言葉に注目、どんな言葉を見てきたか
第13回 絵と写真にこだわるⅠ ~好きな1枚の写真(または絵)~
第14回 絵と写真にこだわるⅡ ~グループ発表~
第15回 メディアとの接し方を改めて考える(自分に問う)