担当者 | 新谷 和代 | |
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単位・開講先 | 必修 2単位 [心理学科 2017年度以前] | |
科目ナンバリング | SEM-303 |
生涯発達心理学についての様々なアプローチの中でも,「成熟」に焦点化し,実際にボランティアとして生活の場に出て活動に関わりながら人々の様子を観察することで,人はどのような道のりを辿って今の自分となり,今後どのように未来を捉えているのかを理解することをねらいとする。出向く先は,大学近郊の青少年育成団体や福祉施設,児童館,小中学校,幼稚園や保育園である。ボランティアは小人数に分かれて行う。出向く先やイベントによって,半日または1日である。交通費は自己負担であるが,ボランティアによっては,謝金や食事が出る場合もあるので,別途指示する。
実践を通した,人の生涯発達についての知識の獲得をめざす。
ボランティア実践とその報告書(60点),期末発表とレポート(40点)により評価する。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | 地域活動のススメ | 新谷和代 | 幻冬舎 |
教科書 | |||
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参考文献 | 他随時紹介する | ||
参考文献 |
各自テーマを決めて,ボランティア活動を行って実践しながら報告書を書き,自分の考えをまとめる。
現場では,ボランティアを行いながら,地域や施設の大人と話したり活動をする他,子どもたちと遊んだり話をしたりして関わることがあり,適性が求められる。従って、この授業を希望する者であっても,場合によっては,文献研究となることもある。
回 | 授業内容 |
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第1回 | オリエンテーション(活動説明)保険の加入 |
第2回 | ボランティアの準備① |
第3回 | ボランティアの準備② |
第4回 | 各自ボランティア(実践) |
第5回 | 各自ボランティア(実践) |
第6回 | 各自ボランティア(実践) |
第7回 | 中間報告会① |
第8回 | 各自ボランティア(実践) |
第9回 | 各自ボランティア(実践) |
第10回 | 各自ボランティア(実践) |
第11回 | 中間報告会② |
第12回 | 各自ボランティア(実践) |
第13回 | 各自ボランティア(実践) |
第14回 | 各自ボランティア(実践) |
第15回 | 期末報告会(パワポ発表) |