担当者 | 上田 憲一郎教員紹介 | |
---|---|---|
単位・開講先 | 選択必修 2単位 [経済学科] | |
科目ナンバリング | MAN-206 |
企業人として、ビジネスの中で自己実現を成し遂げていくためには、広い教養を基盤とし、ルールを守りつつ、実務経験を積んでいくことが必要です。
また、企業や顧客から評価されるには、コミュニケーション力や伝える力を養成するとともに、専門的な分野を持ち、顧客からの信頼を得ることも求められます。
産業実務演習Ⅱでは、企業や産業・経済に関するテーマを学生の皆さんと一緒に考えて設定し、リサーチ→分析と考察→発表資料作成→発表と議論という フローに沿って、演習を進めていきます。
これらの演習を通して、企業や産業・経済に関する基本的な知識を習得するとともに、考える力や分析する力、プレゼンテーション力の養成に注力します。
参加者は、テーマに関して複数回(3~4回程度)の発表と議論への参加、発表毎のプレゼン資料提出、及び最終レポート提出が求められます。
設定するテーマによって、実務家や専門家の招聘が必要と考えられる場合は、外部講師の講義も検討します。
なお、本演習は、経済学部2年次専門科目の選択必修科目です。経済学部2年生を演習の中心メンバーとして想定し、1年時に習得した知識をベースとしつつ、今後の経済学部における専門研究に必要と考えられるような、導入的な内容を主に取り扱う予定です。
設定されたテーマに関してリサーチを行い、産業・経済や企業に関する基本的な知識を習得するとともに、リサーチ結果を分析・考察し、自分なりの考えをまとめる力をつけます。
また、自分の考えや伝えたい内容を効果的に表現できるレベルのプレゼンテーション力を習得し、かつ、他者のプレゼンテーションに対する意見表明及び議論を冷静に行うことができるレベルを目標とします。
発表内容や資料の仕上がり(50%)、授業に臨む姿勢や授業への貢献(議論や意見表明等)(30%)、発表毎の資料提出と最終レポート(20%)を総合的に評価します。
履修者は、複数回(3~4回程度)の発表と議論への参加、発表毎のプレゼン資料提出、及び最終レポートの提出が求められます。
6回以上の欠席者、規定回数の発表を行わない学生、発表毎のプレゼン資料と最終レポートを期限までに提出しない学生には、単位習得は認められません。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
---|---|---|---|
教科書 | 教科書は特に指定しません。 | ||
参考文献 | 日本経済新聞、日経ヴェリタスなどの経済紙には進んで目を通すようにしてください。 |
新聞記事やニュースなどに接したとき、自分はどう考えるのか、常に、意識することが重要です。
経済や産業、企業に関するニュースに関心を持って接することが求められます。
テーマに対する探究心をもち、自律的にリサーチ・考察し、積極的に議論に参加することを期待します。
演習では、高い水準の到達目標に向かって、活発な議論を行いたいと思いますので、前向きなスタンスで臨む意欲のある方の参加を歓迎します。
また、上記の成績評価に関する留意事項を十分、認識の上、履修してください。
◆なお、演習形式の授業形態を取りますので、受講者数は20名程度を想定しています。想定を大幅に上回る受講希望者があった場合は、
第1回目の授業にて選考(小論文など)を行うことがあります。
また、重要な連絡事項もありますので、受講希望者は、第1回目の授業に必ず、出席してください。
(初回授業に出席しない学生には、原則として受講は認められませんのでご注意ください)。
(選考を実施した場合は、選考を実施した授業の翌々日に結果を掲示しますので、必ず、自身で確認してください)。
回 | 授業内容 |
---|---|
第1回 | イントロダクション (授業の目的や内容、プレゼンテーションで求めるレベルなどについて解説します) ◆受講希望者が多数となった場合は、第1回目の授業で選考を実施することがあります。 受講希望者は、必ず、第1回目の授業に参加してください。 |
第2回 | 企業や産業・経済に関する事象や事件を主なテーマの対象とし、テーマ設定に関する議論を行います。 (企業・産業・経済・経営に関する幅広い事項の中から選定します) レポートの作成方法や情報リサーチに関する研修を行います。 (MELICにて、最終レポート作成のための遵守事項や、テーマ研究に必要な情報リサーチの手法を学びます) |
第3回 | 企業・産業に関するテーマ(1)発表と議論①学生の皆さんから発表を行い、その内容について討論をします。 討論を通じて、研究テーマに関する理解を深めていきます。 |
第4回 | 企業・産業に関するテーマ(1)発表と議論②学生の皆さんから発表を行い、その内容について討論をします。 討論を通じて、研究テーマに関する理解を深めていきます。 |
第5回 | 企業・産業に関するテーマ(1)発表と議論③学生の皆さんから発表を行い、その内容について討論をします。 討論を通じて、研究テーマに関する理解を深めていきます。 |
第6回 | 企業・産業に関するテーマ(1)発表と議論④学生の皆さんから発表を行い、その内容について討論をします。 討論を通じて、研究テーマに関する理解を深めていきます。 まとめと議論 テーマについて、まとめを行います。 |
第7回 | 企業・産業に関するテーマ(2)発表と議論①学生の皆さんから発表を行い、その内容について討論をします。 討論を通じて、研究テーマに関する理解を深めていきます。 |
第8回 | 企業・産業に関するテーマ(2)発表と議論②学生の皆さんから発表を行い、その内容について討論をします。 討論を通じて、研究テーマに関する理解を深めていきます。 |
第9回 | 企業・産業に関するテーマ(2)発表と議論③学生の皆さんから発表を行い、その内容について討論をします。 討論を通じて、研究テーマに関する理解を深めていきます。 |
第10回 | 企業・産業に関するテーマ(2)発表と議論④学生の皆さんから発表を行い、その内容について討論をします。 討論を通じて、研究テーマに関する理解を深めていきます。 まとめと議論 テーマについて、まとめを行います。 |
第11回 | 企業・産業に関するテーマ(3)発表と議論①学生の皆さんから発表を行い、その内容について討論をします。 討論を通じて、研究テーマに関する理解を深めていきます。 |
第12回 | 企業・産業に関するテーマ(3)発表と議論②学生の皆さんから発表を行い、その内容について討論をします。 討論を通じて、研究テーマに関する理解を深めていきます。 |
第13回 | 企業・産業に関するテーマ(3)発表と議論③学生の皆さんから発表を行い、その内容について討論をします。 討論を通じて、研究テーマに関する理解を深めていきます。 |
第14回 | 企業・産業に関するテーマ(3)発表と議論④学生の皆さんから発表を行い、その内容について討論をします。 討論を通じて、研究テーマに関する理解を深めていきます。 まとめと議論 テーマについて、まとめを行います。 |
第15回 | 演習の総まとめをします。 *テーマ設定に関しては、学生の皆さんの希望も踏まえて、決めていきたいと思います。 |