担当者 | 松田 千恵子 | |
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単位・開講先 | 選択 2単位 [初等教育学科 こども教育コース] | |
科目ナンバリング | CHS-301 |
子どもの保健Ⅰで学んだ理論をふまえ、保育所・乳児院などの児童福祉施設、あるいは幼稚園その他保育の場において、これを実践できる応用と技術を習熟することを目的とします。学習の中で自分の健康についても関心を持ち、生活の中で改善、健康増進をはかる姿勢を持つこと。また将来親となった時の育児の参考になることを願って実習を含め知識の定着をはかります。
①小児の健康を理解し、健康増進を実践できる技能を習得する。
②小児の成長・発達を把握し、適切に実践できる保育・養護の知識と技術を習得する。
③小児の健康状態の把握、異常の発見、病気の予防と健康教育、救急処置、看護について理解し、実践できる知識と 技術を習得する。
④つねに小児の安全を留意し、事故防止及び安全な保育環境について知識と技術を習得する。
① 授業態度、授業毎のコメントペーパー(授業の振り返り、感想、質問、意見など)の提出、その他課題レポートや提出 物で50%
② プレゼンテーション、試験で50%
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | |||
参考文献 | 『新版 子どもの保健Ⅱ』 | 佐藤 益子 | (ななみ書房) |
参考文献 | 子どもの保健 演習ブック | 松本 峰雄 | (ミネルヴァ書房) |
・出来るだけ子どもと接する機会を多く持ち、子どもへの関心を深めることを望みます。
・毎回、授業の復習をすること。
自分の健康に関心を持ち、生活の中で健康増進して行く姿勢を持つこと。
授業中の無駄話、携帯やスマホ等の使用はしないこと。
回 | 授業内容 |
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第1回 | オリエンテーション 子どもの特徴、発育、健康状態を知る/ 身体計測等の演習 |
第2回 | 子どもの養護①(抱っこ・おんぶ・着脱・排泄等)/ 演習 保健活動と保健計画について |
第3回 | 子どもの養護②(身体の清潔・沐浴)/ 演習 |
第4回 | 子どもの養護③(子どもの食事~調乳)/ 演習 |
第5回 | 子どもの養護④(子どもの食事~離乳食・幼児食) |
第6回 | 感染症予防と対策①(感染症について、手洗い等)/ 演習 |
第7回 | 感染症予防と対策②(保育環境整備と衛生、おう吐処理等)/ 演習 |
第8回 | 子どもの養護⑤(口腔の清潔/歯について等) 健康教育のプレゼンテーションについて |
第9回 | 個別的配慮の必要とする子どもへの対応(食物アレルギー他)/ 演習 |
第10回 | 子どもの救急法~心肺蘇生法・AED~・簡単な応急手当 / 演習 健康教育プレゼンテーション指導計画提出 |
第11回 | 子どもの事故防止と安全管理 健康教育プレゼンテーション準備 |
第12回 | 保育における看護と応急処置 健康教育プレゼンテーション1 |
第13回 | 健康教育プレゼンテーション2 |
第14回 | 子どもの保健総復習 |
第15回 | まとめ / テスト |