商法Ⅱ
担当者首藤  優教員紹介
単位・開講先選択  2単位 [経済学科]
科目ナンバリングCIL-204

授業の概要(ねらい)

 私達は、日常生活において、コンビニ、デパート等で買い物をして暮らしています。また、資本主義社会が高度に発達した現代では、様々な商取引が行われています。では、私達が日常生活において買い物や様々な商取引を安心して行うことができるのは何故でしょうか?それは、商法という法律がこれらの関係について定めているからです。本講座では、商法について説明していきます。

授業の到達目標

 ①商法の基本を理解し、説明できるようになること。
 ②商法の基本的な知識を習得すること。
 ③重要な判例を理解し、説明できるようになること。

成績評価の方法および基準

 期末試験:100%

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書『基礎コース 商法Ⅰ 総則・商行為法/手形・小切手法[第4版]』 丸山秀平新世社
教科書参考文献:第1回授業において説明します。
参考文献第1回授業において説明します。

準備学修の内容

 事前の段階で該当するテキスト部分を読み、疑問点等を洗い出し、ノート等にまとめてください。受講後には、授業内容(重要な論点等)をノート等にまとめるとともに、事前に洗い出した問題点等の解消を図ってください。

その他履修上の注意事項

 商法は民法の特別法になりますので、民法を履修済み、または、並行して履修することが望ましいです。
 法律の解釈ですので、六法は必ず授業に持参してください。
 授業中に他の方への迷惑となる行為はしないように心掛けてください。

授業内容

授業内容
第1回 ガイダンス
第2回 商行為の特則
第3回 商事売買
第4回 代理商
第5回 仲立人
第6回 問屋
第7回 物品運送
第8回 旅客運送
第9回 寄託
第10回 手形・小切手法概論その1 手形法総論・手形の性質
第11回 手形・小切手法概論その2 振出
第12回 手形・小切手法概論その3 裏書
第13回 手形・小切手法概論その4 手形抗弁
第14回 手形・小切手法概論その5 手形の支払
第15回 まとめ
 ※進捗状況に応じて変更する可能性があります。