担当者 | 寺西 俊一 | |
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単位・開講先 | 必修 4単位 [経済学研究科 経済学専攻] | |
科目ナンバリング |
本演習の課題は、環境・資源・エネルギーをめぐる諸問題と経済の関係についての諸研究を進めることにある。本演習では、上記の関係についてのこれまでの諸研究の成果を既存の諸論文や諸文献をサーベイしながら、そこから独自な研究テーマを設定し、そのテーマを掘り下げていくための指導を行う。本演習は、修士2年生を対象とするものであり、履修者には演習の集大成である修士論文の完成を目指していただく。
①環境・資源・エネルギーをめぐる諸問題についての基礎的な知識を習得する。
②環境・資源・エネルギーをめぐる諸問題と経済の関係についての基礎的な知識を習得し、専門的な理解を深める。
③環境・資源・エネルギーをめぐる諸問題と経済の関係のなかから、独自に探究すべきテーマを設定し、そのテーマに沿った調査研究を進める。
④上記③の研究テーマを深めて、修士論文の執筆に取り組み、完成させる。
演習科目であるため出席は必須。出席率と講義中の意欲・発表が50%、修士論文の内容・提出までの過程を50%として評価する。演習での活発な議論への参加を高く評価する。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | 履修者が確定してから、各履修者が強い関心をもっている研究テーマに即して、それに対応する参考文献を、適宜、指示する。 | ||
参考文献 |
修士論文の執筆に向けての個別の指導・相談に応じる。
関連する情報や文献等を自ら図書館、インターネット等を通じて日常的に収集し、事前準備の上で積極的に演習に臨むこと。
とくになし。
回 | 授業内容 |
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第1回 | 春期演習の履修者の確認と進め方について |
第2回 | 履修者の研究計画書の提出と確認 |
第3回 | 履修者の研究テーマに関する既往研究についての整理と議論① |
第4回 | 履修者の研究テーマに関する既往研究についての整理と議論② |
第5回 | 履修者の研究テーマに関する既往研究についての整理と議論③ |
第6回 | 履修者の研究テーマの設定と方法についての再検討① |
第7回 | 履修者の研究テーマの設定と方法についての再検討② |
第8回 | 履修者の研究テーマの設定と方法についての再検討③ |
第9回 | 個別指導・相談への対応 |
第10回 | 個別指導・相談への対応 |
第11回 | 個別指導・相談への対応 |
第12回 | 履修者の研究進捗状況についての中間発表① |
第13回 | 履修者の研究進捗状況についての中間発表② |
第14回 | 履修者の研究進捗状況についての中間発表③ |
第15回 | 春期演習のまとめと今後の研究に向けての方針の確認 |
第16回 | 秋期演習の進め方と全体スケジュールの確認・夏期休暇の進捗報告 |
第17回 | 履修者の研究のさらなる進展に向けた検討① |
第18回 | 履修者の研究のさらなる進展に向けた検討② |
第19回 | 個別指導・相談への対応① |
第20回 | 個別指導・相談への対応② |
第21回 | 履修者の研究進捗状況についての中間報告と検討① |
第22回 | 履修者の研究進捗状況についての中間報告と検討② |
第23回 | 個別指導・相談への対応① |
第24回 | 個別指導・相談への対応② |
第25回 | 履修者の研究にもとづく修士論文の第一次草稿の報告と検討① |
第26回 | 履修者の研究にもとづく修士論文の第一次草稿の報告と検討② |
第27回 | 履修者の研究にもとづく修士論文の第二次草稿の報告と検討① |
第28回 | 履修者の研究にもとづく修士論文の第二次草稿の報告と検討② |
第29回 | 履修者の研究にもとづく修士論文の完成原稿の報告と確認① |
第30回 | 履修者の研究にもとづく修士論文の完成原稿の報告と確認② |