超域政治文化論特講Ⅱ
担当者山﨑 直也教員紹介
単位・開講先選択  2単位 [外国語研究科 超域文化専攻]
科目ナンバリング

授業の概要(ねらい)

各履修者は自らの専門地域を政治的アプローチで論じた文献を選び、レジュメを作成してその概要を報告する。他の履修 者の専門地域との比較によって、自らの専門地域の特徴について、より深い理解を得る。同時に、大学院生として必要とさ れる資料検索・収集のスキルを身につける。履修者の問題関心に応じて柔軟に内容を調整し、修士論文執筆の助けとなる 授業としたい。教員は東アジアを専門とするが、それ以外の地域を専門とする学生も歓迎する。

授業の到達目標

1) 大学図書館、公共図書館のデータベースを活用して、研究に必要な資料を収集することができる。
2) 日本語(ないし英語、中国語)で書かれた学術書、学術論文の内容を理解し、その論旨を日本語で表現することができる。
3) 学術書、学術文献を他の関連文献と結びつけ、あるいは比較することで、その学術的意義を批評的に論じることができる。

成績評価の方法および基準

授業中の態度と発言内容 30%
中間・期末発表 30%
期末レポート 40%
※今学期の期末レポートは、前期に読んだ文献を中心に、独自のリサーチを加えた論文とする。

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書履修者の専門・関心に応じて学術書・学術論文を選択する。
参考文献

準備学修の内容

レジュメの作成を担当する以外の学生も、輪読で取り上げる文献を読み込んで講義に参加すること。

その他履修上の注意事項

1.授業は毎回出席を原則とし、理由のない遅刻は5点、同じく欠席は10点の減点とする。
2.授業中の無用の私語、指示のないスマートフォン及び電子機器等の使用は厳禁とする。

授業内容

授業内容
第1回前期レポートの講評
第2回講読文献の選定
第3回文献輪読
第4回文献輪読
第5回文献輪読
第6回文献輪読
第7回文献輪読
第8回1. 中間発表
2. 追加文献の選定
第9回文献輪読
第10回文献輪読
第11回文献輪読
第12回文献輪読
第13回文献輪読
第14回期末発表
第15回まとめと講評