日本史演習4B-Ⅰ
担当者山本 英貴教員紹介
単位・開講先選択必修  2単位 [史学科]
科目ナンバリングSEM-307

授業の概要(ねらい)

 江戸中期の歌人戸田茂睡が記した『御当代記』を取り上げる。本演習は『御当代記』の輪読を通じて、5代将軍徳川綱吉の政治や同時代の世相について理解を深めるとともに、史料の読解に必要な研究書・辞典類などの参考文献の探し方・使い方の習得を目的とする。

授業の到達目標

 徳川綱吉期の政治・社会状況について理解を深める。
 卒業論文の作成に必要な文献の探し方、研究書・辞典類を使用して史料を正確に読むための力を身に付ける。

成績評価の方法および基準

 各自の報告内容・質疑応答への参加状況

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書『御当代記』(1998年)塚本学校注平凡社
参考文献

準備学修の内容

 報告者は、報告を担当する一週前にレジュメを提出すること。その他の学生は授業前に報告レジュメを読んでおき、質疑応答に備えること。

その他履修上の注意事項

 授業は受講生の報告レジュメにもとづいて実施する。他の受講生にも関わることであり、レジュメはしっかりと作成すること。

授業内容

授業内容
第1回 本事業の説明・史料の輪読
第2回 報告レジュメの作成方法・報告者の選定・史料の輪読
第3回 史料の輪読
第4回 担当者の報告と質疑応答①【一巡目】
第5回 担当者の報告と質疑応答②【一巡目】
第6回 担当者の報告と質疑応答③【一巡目】
第7回 担当者の報告と質疑応答④【一巡目】
第8回 担当者の報告と質疑応答⑤【一巡目】
第9回 担当者の報告と質疑応答⑥【一巡目】
第10回 担当者の報告と質疑応答①【二巡目】
第11回 担当者の報告と質疑応答②【二巡目】
第12回 担当者の報告と質疑応答③【二巡目】
第13回 担当者の報告と質疑応答④【二巡目】
第14回 担当者の報告と質疑応答⑤【二巡目】
第15回 担当者の報告と質疑応答⑥【二巡目】