産業実務演習Ⅱ
担当者山中 左衛子教員紹介
単位・開講先選択必修  2単位 [経済学科]
科目ナンバリングMAN-206

授業の概要(ねらい)

 訪日外国人の激増に伴う空前の観光ブームの中、SNSの発展が利用者の選択に大きな影響を与えています。また少子高齢化による労働力不足は、AIの導入を加速させています。
 この演習では、宿泊業、飲食業、旅客業、エンターテインメント業など、ホスピタリティ産業のビジネスから、それぞれの興味に沿って自由にテーマを選び、グループに分かれて自主研究を行います。
 サブテーマとして、企業人にとって必須の「伝える力」を磨く時間を設けます。企業では業種にかかわらず、顧客応対、商談、マスコミ対応、上司への報告・相談、説明、その他のあらゆる場面で、口頭であるいは文書やメモ、メールで伝えることが求められます。伝える力は回数を重ね、フィードバックを受けることで必ず向上します。そこでさまざまな話題で「発言する」ことからはじめ、主にホテルビジネスでの社内外の場面を想定したケーススタディなど、前期は主に「話す力」を、後期は主に「書く力」を養います。
 なおゲストスピーカーを招くことがあります。

授業の到達目標

 (1)ホスピタリティ産業の課題を見つけ、改善のきっかけを提案する力が身につきます。
 (2)伝える力が向上します。

成績評価の方法および基準

 出席は必須です。発表(評価割合40%)、授業内レポート(評価割合20%)、
 リアクションペーパー(評価割合20%)、授業への貢献(評価割合20%)により評価されます。

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書 適宜資料を配付します。
参考文献

準備学修の内容

 事前に資料を配付されたら、読んでおきましょう。

その他履修上の注意事項

 グループワークが中心になるため、出席は必須です。
 受講者の上限は、演習の性格上25名を目途としますので、受講を希望する人は、
 初回のオリエンテーションに出席願います。

授業内容

授業内容
第1回 オリエンテーション
第2回 自己紹介、テーマを持ち寄る、グループ分け
第3回 テーマを決める、グループ分け
第4回 グループごとの調査・研究①
第5回 グループごとの調査・研究②
第6回 グループごとの討議①
第7回 グループごとの討議②
第8回 伝える力①
第9回 グループごとの中間発表
第10回 グループごとの調査・研究③
第11回 グループごとの調査・研究④
第12回 グループごとの研究発表
第13回 伝える力②
第14回 まとめ
第15回 全体総括