担当者 | 三村 明教員紹介 | |
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単位・開講先 | 選択必修 2単位 [外国語学科 英語コース(2017年度以降)] | |
科目ナンバリング | SEM-313 |
映画中で聞かれる既成の曲(=コンピレーション・スコア)がその場面でどのような効果を持つのか、それが観客が映画を理解するうえで、どのような手がかりを提供するのか分析します。映画という巨額の費用をかけて作り出される娯楽での中で聞こえる音楽にも相当な使用料が払われており、制作者達には狙いとする効果があります。聞き流してしまうにはあまりにもったいない。曲やミュージシャンについてよく知っていたらどんな反応が期待されるのか。「理想の観客」になったつもりで、音楽を通じて映画を味わい尽くしてみましょう。春学期には比較的最近のタイプの違う2本の映画を観ます。皆さんには映画の中の一つ場面で使われる音楽を取りあげてその効果を分析し発表してもらいますが、それと同時に映画全体の理解も深めていってもらいます。
映画の分析
音楽の理解
授業での発表30%
発表への質問当の自発的参加20%
リアクションペーパー20%
タームペーパー30%
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | |||
参考文献 | 『映画分析入門』 | マイケル・ライアンほか (2014) | フィルムアート |
発表の前に事前指導を行います。映画をよく観て、音楽をよく聴き、歌詞を読みあるいはミュージシャンの背景や時代について調べた上で、自分なりの意見を持って指導を受けに来てください。発表担当ではない皆さんも、映画をよく観て意見を持って授業に臨んでください。
この授業の中心は発表ではなく、発表から始まるディスカッションです。発表担当者もフロアもお互いの異なる意見に触れることで触発を受けることを目指して授業に臨んでください。
回 | 授業内容 |
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第1回 | 導入:授業の目的、発表の日程 |
第2回 | 導入:デモンストレーション |
第3回 | 映画①:発表① |
第4回 | 映画①:発表② |
第5回 | 映画①:発表③ |
第6回 | 映画①:発表④ |
第7回 | 映画①:発表⑤ |
第8回 | 映画①:発表⑥ |
第9回 | 映画②:発表① |
第10回 | 映画②:発表② |
第11回 | 映画②:発表③ |
第12回 | 映画②:発表④ |
第13回 | 映画②:発表⑤ |
第14回 | 映画②:発表⑥ |
第15回 | 映画②:発表⑦+まとめ |