担当者 | 宮田 洋輔 | |
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単位・開講先 | 選択 2単位 [資格科目] | |
科目ナンバリング | LIH-301 |
本講義は司書教諭資格科目である。
司書教諭として学校教育における図書館の利活用を考えるためには、学校図書館が所蔵する多様な資料群(学校図書館メディア)に関する知識やそれらを扱うための技能は欠かすことができない。この授業では、学校図書館におけるテクニカルサービスの全体像を学習することを目的としている。授業の前半では学校図書館メディアの種類や特性から、資料の選択および管理について学習する。授業の後半では、目録作成、分類記号・件名標目の付与まで図書館での組織化について、演習を交えながら学習する。
1)学校図書館メディアの種類とその特性を説明できる
2)学校図書館メディアの組織化の意義とその方法を説明できる
3)学校図書館に蔵書を評価できる
4)ツールを用いて、学校図書館メディアの組織化を実践できる
・テスト(60%)、レポート・課題(20%)、LMSによる小テスト・授業参加度(20%)の総合評価。ほぼ毎回小テストを課す。
・テストを受けるためには11回以上の出席と、全てのレポート・課題の提出が必要。出席やレポートに不正があった場合は自動的に不合格とする。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | |||
参考文献 | 『日本目録規則 2018年版』2018 | 日本図書館協会目録委員会 編 | 日本図書館協会 |
参考文献 | 『日本十進分類法 新訂10版』2014 | もり・きよし原編 | 日本図書館協会 |
参考文献 | 『基本件名標目表 第4版』1999 | 日本図書館協会件名標目委員会編 | 日本図書館協会 |
・授業で扱った各トピックについて、講義後にOPACを利用したり図書館に足を運んだりして確認しておくこと。
・MELICをはじめ大学図書館、公共図書館のホームページを閲覧し新着資料等をチェックしておくこと。
・書店、オンライン書店、出版社のホームページを閲覧し出版状況をチェックしておくこと。
・図書館や書店に行く際に、並んでいる本・資料をよく観察すること。
・LMSによる小テストに取り組む
・第1回目のオリエンテーションは、授業の進め方や成績評価方法の重要な説明があるので必ず出席すること。やむをえず欠席する場合は第2回目までに相談にくること。
・LMSの解答及びパソコンを使ってレポート作成やプレゼンテーションができる程度のPCに関する知識・技能が必須。
回 | 授業内容 |
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第1回 | 授業オリエンテーション |
第2回 | メディアの種類と特性 |
第3回 | 学校図書館メディアの選択と収集 |
第4回 | 学校図書館メディアの維持と発展 |
第5回 | メディアの特性に関する発表 |
第6回 | 目録作業の概要 |
第7回 | 目録作業の実際(1)書誌記述の作成 |
第8回 | 目録作業の実際(2)標目の付与 |
第9回 | 分類作業の概要 |
第10回 | 分類作業の実際 |
第11回 | 索引作業の概要 |
第12回 | 索引作業の実際 |
第13回 | 学校図書館の施設 |
第14回 | 学校図書館メディアの受入と排架 |
第15回 | 授業のまとめ、学習成果の自己評価、授業評価 *授業計画は学習状況によって変更することがある。 |