担当者 | 宮田 純教員紹介 | |
---|---|---|
単位・開講先 | 選択 2単位 [経済学科] | |
科目ナンバリング | ECH-302 |
現代における日本経済の歴史についての知識受容を通じて、大学生として、社会人として、あるいは今後の生活体系に不可欠な素養の蓄積をはかる。この修練は確実に経済活動を行うこととなる受講生にとって、きわめて有益な場となる。
授業の聴講だけでなく、予習・復習を併せもっての学習が必要であるが、授業時に提示する重要キーワードについての事前学習(予習)、および、授業後の加筆も含めた知識の再整理(復習)を継続することにより、知的基盤の確立化がはかられる。
なお、本講義では高度経済成長期以降から現在までを扱う。
国際社会の中の日本、ならびに技術開発の進展といった観点から、経済活動の変質を把握し、現代における日本経済の歴史を通史的に把握することができる。
現代における日本経済史を構成する専門用語に対して確実な理解を寄せ、それを適切に使用しながら表現することができる。
現代における日本経済の過去の展開を把握したうえで、それを参考としながら現実を分析し、さらに具体的な未来を構想することができる。
試験100%(注:持込等は一切不可)
5回以上欠席した場合は受験できません。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
---|---|---|---|
教科書 | 授業中に指示します。 | ||
参考文献 |
【予習】授業時に提示した重要キーワード(専門用語)についての事前調査学習
【復習】講義録に私見としての論述を施した再整理
私語厳禁
回 | 授業内容 |
---|---|
第1回 | はじめに―ガイダンス― |
第2回 | 現代日本経済史Ⅱの分析視角―時代区分の観点― |
第3回 | 戦後~高度経済成長期の日本経済 |
第4回 | 高度経済成長期の国家プロジェクトと日本経済 |
第5回 | ニクソンショックと日本経済 |
第6回 | オイル・ショックと日本経済 |
第7回 | プラザ合意とその影響 |
第8回 | 日米貿易摩擦と日本経済 |
第9回 | バブル経済の展開 |
第10回 | バブル経済と国民生活 |
第11回 | 平成不況と日本経済 |
第12回 | グローバル化と日本経済 |
第13回 | IT化と日本経済 |
第14回 | まとめ |
第15回 | 授業内定期試験 |