人口と家族の社会学
担当者久木元 真吾教員紹介
単位・開講先選択  2単位 [社会学科]
科目ナンバリングSOC-211

授業の概要(ねらい)

 日本の「家族」の歴史的展開と現在の状況について、人口関連をはじめ各種の調査統計データにふれながら概説する。

授業の到達目標

 特定の「家族」のあり方を自明視せず、その多様性を把握し、これからの「家族」のあり方やそのための社会や制度について展望を持てるようになること。

成績評価の方法および基準

 授業中のリアクションペーパーや諸課題(40%)、期末試験(60%)を総合して評価する。

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書プリント利用予定。
参考文献適宜紹介する。

準備学修の内容

 配布資料を再読し、自らの発見や考え、疑問点を整理しておく。

その他履修上の注意事項

 毎回の授業でリアクションペーパーの執筆・提出を求める予定である。講義中に発言やディスカッションを求めることもある。履修上の注意点の詳細は初回に説明し、履修者はその注意点を了承したものとして授業を進める。

授業内容

授業内容
第1回イントロダクション
第2回家族と人口の歴史的展開(1)
第3回家族と人口の歴史的展開(2)
第4回結婚とパートナーシップ(1)
第5回結婚とパートナーシップ(2)
第6回家事と就業(1)
第7回家事と就業(2)
第8回出産と育児(1)
第9回出産と育児(2)
第10回親子関係・世代間関係(1)
第11回親子関係・世代間関係(2)
第12回家族とライフコース
第13回家族と社会制度(1)
第14回家族と社会制度(2)
第15回まとめ