総合実習Ⅱ
担当者五味 宏生
単位・開講先選択  1単位 [スポーツ医療学科]
科目ナンバリングSPS-317

授業の概要(ねらい)

各自が特に学びたいスポーツ分野を選択し、そこでこれまでに学んだ知識・技術の上に、種目特異性の知識を深め、現場のニーズに合ったAT活動ができているか、また、実習先で適切なコミュニケーション・リーダーシップをとれているか
※3年生前期のスポーツ現場実習Ⅱ・Ⅲ・Ⅳを修得していること、春休みに開催される報告会への参加を単位認定の条件とする。

授業の到達目標

・傷害の予防策を行えている
・救急処置に対して、準備を行えている
・アスリハの立案・実施が適切に行えている
・傷害の評価を適切に行えている
・トレーナーとして、様々な状況に対して適切に、対応できている

成績評価の方法および基準

実習への参加意欲・活動(50%) レポート(25%) 報告会発表(25%)

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書『日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー専門科目テキスト①アスレティックトレーナーの役割』
教科書『日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー専門科目テキスト②運動器の解剖と機能』
教科書『日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー専門科目テキスト③スポーツ外傷・障害の基礎知識』
教科書『日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー専門科目テキスト④健康管理とスポーツ医学』
教科書『日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー専門科目テキスト⑤検査・測定と評価』
教科書『日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー専門科目テキスト⑥予防とコンディショニング』
教科書『日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー専門科目テキスト⑦アスレティックリハビリテーション』
教科書『日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー専門科目テキスト⑧救急処置』
教科書『日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー専門科目テキスト⑨スポーツと栄養』
参考文献
参考文献

準備学修の内容

今まで学んできたATに関する授業を復習し、理解を深めておくこと
実際の現場で活動ができるよう復習しておくこと

その他履修上の注意事項

中途半端な気持ちで参加しないこと

授業内容

授業内容
第1回ガイダンスほか
第2回ATの役割
第3回現場に必要な解剖学について
第4回現場で必要なスポーツ外傷
第5回現場で必要な健康管理
第6回現場で必要な検査・測定と評価
第7回現場で必要な予防とコンディショニング
第8回現場で必要なアスレティックリハビリテーション
第9回現場で必要な救急処置
第10回現場で必要な栄養学
第11回競技特性を考えたトレーナー活動
第12回競技の傷害傾向やその予防策
第13回症例を考える
第14回現場でのトレーナー活動を考える
第15回症例報告と総評

それぞれ現場での実習を行いながら学んでいく