担当者 | 花井 友美教員紹介 | |
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単位・開講先 | 選択必修 2単位 [観光経営学科] | |
科目ナンバリング | STS-104 |
本授業では、基礎的な統計分析法の考え方を身につけることを目的とする。官庁の収集した観光統計データや各種調査報告書のデータ(二次データ)を論理的に分析、解釈する方法や技術を学ぶとともに、受講者が自分自身が質問紙調査を実施した場合にどのようにその調査データを入力、集計、分析していくか、シミュレーションしつつPC実習形式で学んでいく。そのため、「観光統計法Ⅱ」では、仮想の質問紙調査データを用い、SPSS(統計分析ソフト)を使って多変量解析を行っていく。また、SPSSの出力結果をExcelにエクスポートし、調査報告書に掲載させるにあたり適切な形の図表を作成していく。
多変量解析(相関分析、分散分析、χ2検定)ができる。
・SPSSを使用し、相関分析、分散分析、χ2検定ができる。
・SPSSの出力結果をエクセルにインポートし、適切な図表を作成できる
自分自身の考える仮説を統計的に検証することができる。
・仮説を検証するために適切な統計手法を選択できる。
・SPSSを使用し、実際に統計分析ができる。
授業内の実習課題 50%
授業内の中間試験 20%
最終課題 30%
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | |||
参考文献 | (2014)『Excelによるアンケート調査の第一歩』 | 辻 義人 | ナカニシヤ出版 |
参考文献 | (2007)『ウルトラ・ビギナーのためのSPSSによる統計解析入門』 | 小田利勝 | プレアデス出版 |
授業後には、授業内容や授業中に指示された事項について復習すること。
授業内の実習課題についてはLMS経由でフィードバックを返す。フィードバックをよく読み、復習すること。
PC実習時はExcelを使い、集計表やグラフを作成する。Excel操作が苦手な者や初めてExcelを使う者は、この授業を通して、Excelを使えるようになって欲しいと思う。そのため、わからないことがある場合は必ず教員に質問すること。
回 | 授業内容 |
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第1回 | イントロダクション |
第2回 | データの入力と代表値【PC実習形式】 |
第3回 | 多変量解析とは~関連を見るということ |
第4回 | 相関分析の考え方【PC実習形式】 |
第5回 | 相関分析の実習と結果の報告【PC実習形式】 |
第6回 | 分散分析の考え方と実習【PC実習形式】 |
第7回 | 分散分析の結果の報告【PC実習形式】 |
第8回 | 相関分析と分散分析の復習 |
第9回 | 中間試験と振り返り |
第10回 | χ2検定の考え方と実習【PC実習形式】 |
第11回 | χ2検定の結果の報告【PC実習形式】 |
第12回 | 官庁統計を活用した分析~人口が多い都道府県ほど多くの観光者が訪れる?【PC実習形式】 |
第13回 | 最終課題(1)~課題の説明とデータの配布【PC実習形式】 |
第14回 | 最終課題(2)~データの分析【PC実習形式】 |
第15回 | 最終課題(3)~分析結果の報告と提出【PC実習形式】 |