担当者 | 花井 友美教員紹介 | |
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単位・開講先 | 選択必修 2単位 [観光経営学科] | |
科目ナンバリング | STS-103 |
本授業では、基礎的な統計分析法の考え方を身につけることを目的とする。官庁の収集した観光統計データや各種調査報告書のデータ(二次データ)を論理的に分析、解釈する方法や技術を学ぶとともに、受講者が自分自身が質問紙調査を実施した場合にどのようにその調査データを入力、集計、分析していくかシミュレーションしつつPC実習形式で学んでいく。まず最初に、単項目のデータの特徴(単純記述統計)をExcelで分析、集計していく。その上で、2項目の関連性を示すクロス集計表をExcelを用いて作成する。最後に、複数項目間の関連性を分析する多変量解析の目的と手法を学ぶ。
官庁統計や各種調査報告書の統計量やグラフなどの意味を理解して読めるようになる。
質問紙調査で収集したデータの単純記述統計量を算出し、報告できる。
・エクセルを使用し、単純記述統計量を算出できる。
・エクセルを使用し、クロス集計表を作成できる。
・エクセルを使用し、適切な図表を作成できる。
授業内の実習課題 40%
試験 60%(授業内の中間試験 20%、総合試験 40%)
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | |||
参考文献 | 『Excelによるアンケート調査の第一歩』(2014) | 辻 義人 | ナカニシヤ出版 |
授業後には、授業内容や授業中に指示された事項について復習すること。
授業内の実習課題についてはLMS経由でフィードバックを返す。フィードバックをよく読み、復習すること。
PC実習時はExcelを使い、集計表やグラフを作成する。Excel操作が苦手な者や初めてExcelを使う者は、この授業を通してExcelを使えるようになって欲しいと思う。そのため、わからないことがある場合は必ず教員に質問すること。
回 | 授業内容 |
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第1回 | イントロダクション |
第2回 | 官庁統計の種類と利用方法【PC実習形式】 |
第3回 | Excelを使った官庁統計の加工【PC実習形式】 |
第4回 | 質問紙調査のデータ入力方法(変数の種類と入力方法)【PC実習形式】 |
第5回 | 基本統計量の算出【PC実習形式】 |
第6回 | 度数分布表の作成【PC実習形式】 |
第7回 | 基本統計量と度数分布表の復習 |
第8回 | 中間試験と振り返り |
第9回 | ヒストグラム、円グラフの作成【PC実習形式】 |
第10回 | クロス集計表の作成(1)~COUNTIFS関数【PC実習形式】 |
第11回 | クロス集計表の作成(2)~ピボットテーブル【PC実習形式】 |
第12回 | クロス集計表の解釈 |
第13回 | クロス集計表の復習 |
第14回 | 多変量解析の説明 |
第15回 | 総合試験と振り返り |