若者問題論Ⅱ
担当者井上 慧真教員紹介
単位・開講先選択  2単位 [社会学科]
科目ナンバリングSOC-326

授業の概要(ねらい)

若者問題論Ⅱでは、若者について「社会学から」考えるには?という問いに取り組みます。社会学の重要概念について、映像や資料を通じて若者の問題と結びつけながら説明します。また小課題や討論などを通じて、履修者が自ら考えることを目標とします。

授業の到達目標

若者について、履修者各自の関心のあるテーマを「社会学から」考える視点を身につける。
履修者が自分自身の問題関心に応じて問いを設定し、授業中の小課題や期末レポートに取り組むことができる。

成績評価の方法および基準

 授業中の小課題(60%)、期末レポート(40%)

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書
参考文献『命題コレクション社会学』作田啓一・井上俊編筑摩書房、2011年
参考文献『映画は社会学する』西村大志・松浦雄介編法律文化社、2016年

準備学修の内容

小課題について、適切な資料を参照して所定の提出日までに作成する。各自の問題関心に応じて問いを設定し、適切な文献・論文・データを参照しながらその問いにこたえるような期末レポートを作成する。

その他履修上の注意事項

「授業中の小課題」および「期末レポート」のそれぞれが一定水準以上の評価であることが単位認定の条件となります。

授業内容

授業内容
第1回 イントロダクション
第2回自己と他者①
第3回自己と他者②
第4回ラベリング理論①
第5回ラベリング理論②
第6回ジェンダー/セクシュアリティ①
第7回ジェンダー/セクシュアリティ②
第8回社会関係資本①
第9回社会関係資本②
第10回親密性①
第11回親密性②
第12回消費社会①
第13回消費社会②
第14回感情労働
第15回まとめ