世界の情勢(中東)Ⅰ
担当者伊藤 寛了教員紹介
単位・開講先選択  2単位 [総合基礎科目]
科目ナンバリングARS-105

授業の概要(ねらい)

中東は民族的にも、宗教的なにも多様性に満ちた地域です。それがこの地域を学ぶ面白さでもあり、難しさでもあります。この授業では、そのような多様性をもつ中東の情勢について、歴史的経緯を踏まえながら、各国事情や地域的な課題、社会・文化的な特徴をとおして学びます。

授業の到達目標

(1)中東に関する基本的な知識を身につける。
(2)中東各国の特徴や課題について理解する。
(3)中東に関するニュースや新聞記事などを理解できるようになる。

成績評価の方法および基準

(1)レスポンスペーパーを含む平常点(50%)
(2)期末試験(50%)

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書特に指定しません
参考文献酒井啓子『<中東>の考え方』 (講談社現代新書) その他の参考文献等については、授業中に適宜紹介します。

準備学修の内容

各回の授業内容について図書館やインターネット、新聞などで調べるよう心がけてください(授業の理解度が違ってきます)。

その他履修上の注意事項

秋学期(後期)に開講する「世界の情勢(中東)II」も合わせて履修することが望ましい。

授業内容

授業内容
第1回ガイダンス・イントロダクション
第2回中東史概説①:近代まで
第3回中東史概説②:二つの世界大戦
第4回中東史概説③:現代
第5回中東の宗教①:ユダヤ教・キリスト教
第6回中東の宗教②:イスラム教
第7回中東の文化:建築・食・文学
第8回各国情勢:トルコ
第9回各国情勢:イラン
第10回各国情勢:エジプト
第11回各国情勢:サウジアラビア
第12回各国情勢:シリア・レバノン
第13回各国情勢:その他諸国①
第14回各国情勢:その他諸国②
第15回授業総括