担当者 | リネペ アンドレ教員紹介 | |
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単位・開講先 | 選択 2単位 [日本文化学科] | |
科目ナンバリング | ENG-204 |
西洋の日本論における著名な文献をもとに、日本論の歴史とキーとなるコンセプトを検討する。そのうえで現代の日本学の可能性を考える。
秋学期には新渡戸稲造(にとべいなぞう)の名著『Bushido - The Spirit of Japan』(1900年)を精読し、日本近代の武士道論とその西洋の受容について検討する。
(注意:授業中の使用言語は日本語)
・国際日本論のコンセプトとそのコンセプトの歴史を理解できる
・現代の日本学の可能性と現代的な意義などを説明することができる
・平常点(30%)
・積極的参加と、朗読(50%)
・プレゼンテーション(20%)
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | 『武士道』 | 新渡戸稲造;矢内原忠雄•訳 | 岩波文庫 1938 |
教科書 | 英語の原文はコピーで配布 | ||
参考文献 | 『武士の思想』 | 相楽亨 | ペリカン社 2004 |
参考文献 | 「武士道論の成立ー西洋と東洋のあいだ」 | 宇野田尚哉 | 『江戸の思想』vol. 7 (1997), 29-50 |
参考文献 | 『作られた伝統』 | E・ホブズボウム, T・レンジャー編 | 紀伊国屋書店 1992 |
以下のような準備学習課題を課する。授業は各自の予習をもとに進めるので、やっていないと授業での活動を深めることが難しくなる。
・授業の出席前に前回の授業ノートを読み返し、復習する
・授業内て指示した英語の文献を精読し、教員からの質問に回答できるようにする
・プレゼンテーションを準備する
・英語の専門用語を復習する
・授業中の使用言語は日本語である
・初回の授業前に前近代日本思想史に対する関心のあるテーマを考える
・受講希望者は必ず初回の授業に出席する
・授業計画はあくまで計画であるため、適宜変更する可能性がある
・合理的配慮などによる特別な理由がない場合、パソコンの持ち込みは禁止
回 | 授業内容 |
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第1回 | ・オリエンテーション(自己紹介、授業目的、授業目的、授業方法、成績評価の説明について) |
第2回 | ・前回、指示した英文献の朗読と受講者のプレゼンテーション ・準備学習課題①の発表・討論(グループワーク) |
第3回 | ・前回、指示した英文献の朗読と受講者のプレゼンテーション ・準備学習課題②の発表・討論(グループワーク) |
第4回 | ・前回、指示した英文献の朗読と受講者のプレゼンテーション ・準備学習課題③の発表・討論(グループワーク) |
第5回 | ・前回、指示した英文献の朗読と受講者のプレゼンテーション ・準備学習課題④の発表・討論(グループワーク) |
第6回 | ・前回、指示した英文献の朗読と受講者のプレゼンテーション ・準備学習課題⑤の発表・討論(グループワーク) |
第7回 | ・前回、指示した英文献の朗読と受講者のプレゼンテーション ・準備学習課題⑥の発表・討論(グループワーク) |
第8回 | ・前回、指示した英文献の朗読と受講者のプレゼンテーション ・準備学習課題⑦の発表・討論(グループワーク) |
第9回 | ・前回、指示した英文献の朗読と受講者のプレゼンテーション ・準備学習課題⑧の発表・討論(グループワーク) |
第10回 | ・前回、指示した英文献の朗読と受講者のプレゼンテーション ・準備学習課題⑨の発表・討論(グループワーク) |
第11回 | ・前回、指示した英文献の朗読と受講者のプレゼンテーション ・準備学習課題⑩の発表・討論(グループワーク) |
第12回 | ・前回、指示した英文献の朗読と受講者のプレゼンテーション ・準備学習課題⑪の発表・討論(グループワーク) |
第13回 | ・前回、指示した英文献の朗読と受講者のプレゼンテーション ・準備学習課題⑫の発表・討論(グループワーク) |
第14回 | ・前回、指示した英文献の朗読と受講者のプレゼンテーション ・準備学習課題⑬の発表・討論(グループワーク) |
第15回 | ・総括 |