基礎スペイン語Ⅷ
担当者モラレス ハイメ
単位・開講先必修  1単位 [外国語学科 仏・独・西・中・韓語コース(2017年度以降)]
科目ナンバリングSPA-108

授業の概要(ねらい)

今学期の全体目標は、会話でのコミュニケーションに重点をおいて、過去に起きた行動について話すことである。
中心テーマは直説法の過去形であり、このテーマに沿って、言語修得に必要な4つのスキル(聞く、話す、読む、書く)を上達させよう。
期末には、学習した知識を応用して、過去の日常生活、過去の出来事、直近の行動について説明できるようにする。さらに過去の出来事を時制的に並べられるようにする。
さらに未来形と命令形を学び、接続法の初歩も学習する。

授業の到達目標

会話力を高めるため、4人か2人の小グループで学習する。各授業で、オーディオビジュアルを使い、文法的なテーマを一つ提示する。学生はグループワークで練習した後、そのテーマについてペアで口頭の発表をする。
このコースではテキストを2冊使う。1つはオーディオビジュアルのクラスで使う基礎文法のテキスト、もう一冊の練習問題集は、文章作成と読解の練習をすることにより、学習した文法をより強化するために使う。この学習で(聞く、話す、読む、書く)の4項目のスキルアップを目指す。
学期の終わりには、各学生は過去の出来事、未来のこと、助言や依頼について話せるようになるだろう。

成績評価の方法および基準

成績評価は2回のテストと、練習問題集からの宿題の評価による。
中間テスト 30%
期末テスト 40%
宿題 / 平均点数 30%

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書「La Puerta al Español」 ISBN 978-4-600-00061-5ラテン文化センター横浜 CCLY グループワークラテン文化センター横浜
教科書「El Español Gramática y Ejercicios」 ISBN 978-4-560-09953-7Hirosawa OkihiroHakusuisa
参考文献

準備学修の内容

学生は授業前にテーマについて読んでおくこと。
直説法過去形、直説法未来形、命令形の学習をすること。

その他履修上の注意事項

聴く力を身につけるために、スペイン語の歌を聴くこと。

授業内容

授業内容
第1回ガイダンス・前学期の概要
第2回現在と過去の習慣
直説法線過去(規則と不規則活用)
第3回無人称の動詞(不定詞/現在分詞/過去分詞)
第4回直近過去の行動
直説法現在完了①:規則過去分詞
第5回現在に影響を与える過去の経験や行動について話す。
直説法現在完了②:不規則過去分詞
第6回点過去 ①:活用の仕方と使い方
(規則活用動詞/3人称単数・複数不規則動詞)
第7回点過去②:不規則活用動詞
第8回中間テスト
第9回テストの見直し
直説法過去形の復習
第10回直説法 現在完了/過去完了
第11回未来形:規則・不規則活用
第12回過去未来形:規則・不規則活用
第13回命令形:肯定形/ 否定形
第14回接続法法現在形
第15回期末試験