スペイン語会話Ⅷ
担当者プラナス ナバロ イネス教員紹介
単位・開講先必修  1単位 [外国語学科 仏・独・西・中・韓語コース(2017年度以降)]
科目ナンバリングSPA-308

授業の概要(ねらい)


この授業の目的は、できるだけ流暢なスペイン語会話能力を身につけることにある。授業の方法としては、日常的によく使われる会話表現の練習と、テーマを決めて、そのテーマについての口頭表現の練習、およびその基本となる作文の練習で進行する。

授業の到達目標


 日常的な会話能力の習得にとどまらず、様々な分野のニュースや社会における出来事について正確に聞き取り、またそれを正しいスペイン語で書く能力をも身につける。さらにはそれらのテーマについてスペイン語で討論することのできるレベルを目指す。セルバンテス文化センター検定試験の「B1」レベル合格を目標とする。

成績評価の方法および基準


 平常点評価  30%
 オラル試験  30%
 ペーパー試験 40%

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書
参考文献PRISMASandra Garcia
Ana Maria de Vargas
Edi numen

準備学修の内容


事前学習として単語の下調べと作文課題の予習、事後学習として学習表現の復習と練習問題を、各1時間ずつ行うこと

その他履修上の注意事項


授業への積極的参加が何より要求されます。質問などがあれば遠慮せず積極的に発言してください。

授業内容

授業内容
第1回前期の復習、休暇中の出来事や経験について話す
第2回ある行動の動機と結果について表現する、ある出来事を否定し、事実を述べる
第3回言語習得の問題点について、プレゼンテーションや講演の方法について
第4回仮説と可能性について表現する、ある事柄についての事実関係を表現する
第5回現在と関係のある過去の出来事と現実との因果関係を表現する、過去・現在・未来の因果関係について表現する
第6回未来に起こるであろう出来事とその結果を予想する
第7回ある行動の原因と目的を表現する
第8回ある講演の要点をメモし、その内容を整理・理解して、それを表現する方法を学ぶ
第9回オラル試験
第10回今後すぐに起こるであろう事柄について表現する
第11回スペインとラテンアメリカの映画作品と映画事情について話す
第12回各国の伝統について表現する
第13回スペインとラテンアメリカへの架空旅行案内をする
第14回復習
第15回理解度の確認