担当者 | 各クラス共通 | |
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単位・開講先 | 選択 2単位 [言語教養科目] | |
科目ナンバリング | FLE-111 |
この授業は、はじめてドイツ語を学習される学生向けに開講されている初級ドイツ語の授業です。ドイツ語を身につけたい人、ドイツに関心のある方の受講を歓迎します。
どの言語を学ぶ場合でも、新しい言語の学習を開始する場合は、少なくとも1~2年間は学習を継続していく必要があります。途中で難しいと感じても、あきらめることなく、最後まで学習を続けられる意欲のある学生の受講を希望します。
テキストは会話練習を中心に進めていきます。各課で必要な文法事項を習得したあと、会話文の発音練習、パートナーどうしでの会話練習を進めていきます。また文法の理解を定着させるために、文法練習の宿題も課しますので、自宅での学習が必要になります。
①ドイツ語のつづりを正確に発音することができる。
②会話に必要な文法知識(格変化表・動詞の活用変化など)を理解し、場面に応じて適切に運用することができる。
③基本フレーズを身につけ、自己紹介・自分の趣味などを相手に伝えることができる。
平常点(小テストを含む) … 約40%
定期試験(中間・期末) … 約60%
(評価配分は、担当教員により若干の変動があります。)
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | 『ドイツ語の時間(ときめきミュンヘン)』 | 清野智昭ほか著 | (朝日出版社) |
教科書 | 独和辞典も持参のこと(『アクセス独和辞典』、『クラウン独和辞典』など、それなりの語彙数と豊富な例文のあるものを選ぶこと)。電子辞書でも可。ただし単語帳は不可。 | ||
参考文献 |
授業では発音を重視しますので、自宅では映像資料を見ながら、会話文を繰り返し声に出して反復練習してください。また原則として毎回、練習問題を宿題に課しますので、指定された箇所を次回までに行ってくること。
・この「国際コミュニケーションⅠ」は通年で受講することで、初級文法の6割程度のレベルに到達できるように設定されています。この授業を受講される方は、秋学期の「国際コミュニケーションⅠ-Ⅱ」も受講するようにしてください。
・この授業は1クラスあたり50名の人数制限があります。もし初回の授業でそれ以上の受講希望者が生じた場合には、受講者数を制限しますので、必ず初回の授業に出席するようにしてください。
・この科目は初学者向けに開講されている科目ですので、外国語学部ドイツ語コースの学生は原則として履修登録が認められません。ただし単位を要件としない聴講については可とします。
回 | 授業内容 |
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第1回 | アルファベート、発音 |
第2回 | Lektion 1 自己紹介/動詞の現在人称変化 |
第3回 | Lektion 1 自己紹介/動詞sein・habenの変化 |
第4回 | Lektion 1 自己紹介/動詞の位置 |
第5回 | Lektion 2 私の家族/名詞の性 |
第6回 | Lektion 2 私の家族/名詞の1格・4格 |
第7回 | Lektion 2 私の家族/所有冠詞 |
第8回 | 中間試験 |
第9回 | Lektion 3 私の趣味/不規則動詞の現在人称変化 |
第10回 | Lektion 3 私の趣味/名詞の複数形 |
第11回 | Lektion 3 私の趣味/パートナー練習 |
第12回 | Lektion 4 キームゼーへ/名詞の3格 |
第13回 | Lektion 4 キームゼーへ/3格支配の前置詞 |
第14回 | Lektion 4 キームゼーへ/4格支配の前置詞 |
第15回 | 前期のまとめ・期末試験 *授業進度は教員によって多少の変動があります。 |