憲法特講Ⅱ
担当者
単位・開講先選択  2単位 [法律学科 2017年度以前]
科目ナンバリングPUL-202

授業の概要(ねらい)

 憲法に関する比較的最近の学説及び実務の展開を中心に、日本国憲法の現代的課題について講義を行う。憲法特講IIでは、おもに「基本的人権論」を扱う。

授業の到達目標

 ①日本国憲法の基本的事項を確認すると同時に、発展的・応用的事項について理解を深める。
 ②最近の憲法理論及び実務の動向について理解を深める。

成績評価の方法および基準

 期末試験による(100%)。ただし、レポートを課す場合がある。また、出席回数が規定回数に満たない場合、単位は認定されない。

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書テキストは特に指定しない。必要な文献や資料などがあれば、適宜、授業内に紹介する。
参考文献

準備学修の内容

 次回の授業範囲について関連する資料などを読み、授業後は講義内容を確認すること。

その他履修上の注意事項

 日本国憲法の基本的事項について復習をしておくこと。また、六法(出版社は問わない)を持参すること。

授業内容

授業内容
第1回 オリエンテーション(講義の進行などについて)
第2回 基本的人権総論①
第3回 基本的人権総論②
第4回 包括的権利
第5回 平等原則
第6回 思想・良心の自由
第7回 信教の自由
第8回 表現の自由①
第9回 表現の自由②、結社の自由、学問の自由
第10回 職業選択の自由
第11回 財産権
第12回 人身の自由
第13回 社会権
第14回 参政権
第15回 まとめ
 ※以上は、あくまで予定である。