憲法特講A
担当者
単位・開講先選択  2単位 [法律学科 2017年度以前]
科目ナンバリングPUL-205

授業の概要(ねらい)

 憲法に関する比較的最近の学説及び実務の展開を中心に、日本国憲法の現代的課題について講義を行う。憲法特講Iでは、おもに「憲法総論」と「統治機構論」を扱う。

授業の到達目標

 ①日本国憲法の基本的事項を確認すると同時に、発展的・応用的事項について理解を深める。
 ②最近の憲法理論及び実務の動向について理解を深める。

成績評価の方法および基準

 期末試験(100%)による。ただし、レポートを課す場合がある。また、出席回数が規定回数に満たない場合、単位は認定されない。

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書テキストは特に指定しない。必要な文献や資料などがあれば、適宜、授業内に紹介する。
教科書
参考文献

準備学修の内容

 次回の授業範囲について関連する資料などを読み、授業後は講義内容を確認すること。

その他履修上の注意事項

 日本国憲法の基本的事項について復習をしておくこと。また、六法(出版社を問わない)を持参すること。

授業内容

授業内容
第1回 オリエンテーション(講義の進行などについて)
第2回 憲法の意味
第3回 日本憲法史
第4回 平和主義
第5回 国民主権・象徴天皇制
第6回 権力分立・法の支配
第7回 選挙制度・政党
第8回 国会①
第9回 国会②
第10回 内閣
第11回 議院内閣制
第12回 裁判所
第13回 違憲審査制・憲法保障
第14回 地方自治
第15回 まとめ
 ※以上は、あくまで予定である。