情報処理Ⅱ
担当者安部 健太教員紹介
単位・開講先選択  2単位 [自己啓発支援科目]
科目ナンバリングINF-102

授業の概要(ねらい)

 この講義のねらいは、社会・経済現象を捉えるうえで必要なデータを収集・整理・加工し、分析するための基本的な手法を学ぶことにある。講義では、Microsoft Excelを活用したデータの整理を踏まえ、Excel関数を活用した分析を実施し、その結果を記述するまでの一連の作業を実習する。

授業の到達目標

 1. Excelを用いて分析対象となるデータの特徴を理解できる
 2. Excelを用いて分析対象となるデータに適した分析を行うことができる
 3. 結果を客観的に解釈することができる

成績評価の方法および基準

 平常点(70%):各講義内容の理解度を確認する
 期末テスト(30%):講義内容全体の理解と応用力を確認する

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書 毎回、講義資料を配布する。
参考文献 必要に応じて参考書を授業中に紹介する。

準備学修の内容

 次回の授業までに前回の授業での復習(内容の確認、操作の確認など)を行う(約60分)。
 授業で説明したことを、自分の身の回りの出来事に当てはめて考え、理解を深める。

その他履修上の注意事項

 欠席および公欠の扱いについては、大学の規程に従う。
 情報処理ⅠとⅡを両方履修する学生は、同年度に履修することが望ましい。

授業内容

授業内容
第1回ガイダンス
第2回Excelの基礎の確認(データの整形、ピボットテーブル)
第3回Excelの基礎の確認(Excel関数、グラフ作成)
第4回基本統計量の意味と検定方法
第5回MSExcelを活用した記述統計の基本
第6回データの特徴を把握する
第7回データの特徴を把握する
第8回MSExcelを活用した推定統計の基本
第9回データの関連性をみる
第10回データの関連性をみる
第11回データをもとに予測する
第12回データをもとに予測する
第13回記述統計、推定統計操作のまとめ
第14回期末テスト、総復習
第15回まとめ