担当者 | 石毛 宏教員紹介 | |
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単位・開講先 | 選択 2単位 [経営学科] | |
科目ナンバリング | ECP-218 |
私たちが健全な社会を維持し、豊かな暮らしを続けていくためには、社会に多様で活力あるビジネス(産業)の営みがなくてはなりません。私たちの暮らしに必要な財やサービスを提供し、仕事(職場)や富(財産)をもたらしてくれるのはビジネス(産業)だからです。
この講座は、豊かな暮らしの基盤となるビジネス(産業)について、深くかつ多面的に理解することを目的にしています。そのため、授業では、ビジネスに共通する役割や特徴、それぞれのビジネス(産業)の生い立ちや特徴を学んでいきます。
春学期は、すべてのビジネスに共通する役割や特徴(教科書 第1編)と、ビジネスを発展させてきた原動力(教科書 第2編)について、学んでいきます。
(1)ビジネス(産業)に共通する役割や特徴を説明できる
(2)ビジネス(産業)を発展させてきた原動力を修得する
授業中の小テストの合計点をもとに評価します(100%)。テストでは、テキストを熟読し授業内容をきちんと理解したか、を問います。出席率も参考にします。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | 『教養としてのビジネス入門(第3版)』 | 石毛 宏(著) | 創成社 |
教科書 | 『21世紀を豊かに生きるための資本主義学』 | 石毛 宏(著) | 金融財政事情研究会 |
参考文献 |
(1)教科書の指定された各章を事前に読み、理解できたところとできなかったところを整理して授業に臨むこと(予習ができなかった場合には復習として熟読すること)
(2)各回の授業テーマに関連する文献(教科書に記載)を読むこと
(1)高校程度の歴史(世界史、日本史)と倫理学、大学の経済学総論、経営学総論の理解が前提です。経済史、産業史、経営史などの勉強は、より深い理解につながります。
(2)当然ですが、授業中の私語は厳禁です。私語が続く学生は退室してもらいます。
回 | 授業内容 |
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第1回 | オリエンテーション -ビジネスを学ぶにあたって理解すべきこと |
第2回 | 産業分類と産業構造を理解する |
第3回 | ビジネスの基本を学ぶ(1)-ビジネスという営みとその本質を理解する |
第4回 | ビジネスの基本を学ぶ(2)-営利ビジネス(市場経済と資本主義)を理解する |
第5回 | ビジネスが担う豊かな暮らしについて |
第6回 | ビジネスの弊害とその対処について |
第7回 | ビジネスの盛衰とそのメカニズムを考える |
第8回 | ビジネスを発展させてきた原動力 +小テスト(1) |
第9回 | ビジネスと社会制度との関連を考える |
第10回 | ビジネスと思想との関連を考える |
第11回 | ビジネスと資本主義との関連を考える |
第12回 | ビジネスと科学技術・教育との関連を考える |
第13回 | ビジネスと組織・経営との関連を考える |
第14回 | ビジネスと市場・交易との関連を考える |
第15回 | まとめ ビジネスを学ぶ意義を考える +小テスト(2) |