担当者 | ||
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単位・開講先 | 選択 2単位 [初等教育学科 初等教育コース] | |
科目ナンバリング | ESS-104 |
学校教育をめぐる制度および経営について幅広く学ぶことを目的とする。制度は学校教育を形作るマクロ的な視点が求められる。就学前教育から高等教育までを含んだ日本における学校教育制度がどのように形成され、運用されているのかについて学ぶ。経営は教育委員会や学校によるミクロレベルの営みである。法律及び制度的な枠組みの中で、教育委員会や学校がどのように学校教育経営を行っているのかを学ぶ。
授業は講義形式が主だが、出席管理を兼ねたコメントペーパーの提出等、書く作業が多く求められる。また、適宜授業内でのディスカッションを実施する。
以下の3点について理解をし、口頭・文章にて説明ができるようにする。
・学校教育をめぐる法律および制度の概要
・現在の教育改革の概要と課題
・学校教育の経営についての現状と学校が直面している課題
平常点:30%
・試験:70%
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | ・『教育小六法』は各自準備することが望ましい(出版社は問わない)。 ・授業は資料を配付する。 ・参考文献は授業時に随時紹介する。 | ||
参考文献 |
・教育に関するニュース・新聞記事等に特に注目し、収集しておくこと。
・教育制度や経営に関する関連法については、教育小六法を確認すること。
・授業開始時には着席をしていること。
・授業中にディスカッションを行う際は積極的に議論に参加すること。
・毎回コメントペーパー(B5)を課すが、最低でも半分以上は書くこと。
回 | 授業内容 |
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第1回 | オリエンテーション |
第2回 | 義務教育制度の成立 |
第3回 | 学校教育の制度 |
第4回 | 国と地方の教育行政制度 |
第5回 | 教育委員会制度総論 |
第6回 | 教育委員会制度の変遷 |
第7回 | 中間まとめ |
第8回 | 就学前教育制度 |
第9回 | 義務教育制度改革 |
第10回 | 高等学校制度 |
第11回 | 高等学校制度 |
第12回 | 学校評価と教員評価 |
第13回 | 包摂と排除①(特別支援、貧困) |
第14回 | 包摂と排除②(不登校、外国人児童生徒、LGBT) |
第15回 | まとめ |