担当者 | 亀ヶ谷 昌秀 | |
---|---|---|
単位・開講先 | 必修 1単位 [外国語学科 2016年度以前入学] | |
科目ナンバリング | GER-206 |
本授業は「中級ドイツ語文解釈の方法」を学ぶことにある。その内容は「辞書を用いずドイツ語文の大意を把握すること」、「辞書を用いて正確にドイツ語文を理解すること」の二つからなる。授業であつかうドイツ語文は「ドイツ語検定試験3・2級」に出題された長文問題を対象とする。また同試験過去問題を用いて、中級文法や熟語の学習を行う。ドイツ語検定受験指導も行う。
到達目標は「1000-2000語程度で書かれた文章を辞書なしで理解できるようになること」、「3000-5000語程度で書かれた文章を辞書を用いて正確に理解できるようになること」、「各人が目標とするドイツ語検定受験級に相応した読む力・中級文法・語彙力を養うことである」。
成績評価は、1)平常点、2)小テスト、3)学期末試験を総合的に数値化して行う。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
---|---|---|---|
教科書 | 『独検合格1800単語+熟語』 | 亀ヶ谷昌秀 他 | 第三書房 |
参考文献 | 『独検定合格4週間3級』 | 亀ヶ谷昌秀 他 | 第三書房 |
参考文献 | 『独検定合格4週間2級』 | 亀ヶ谷昌秀 他 | 第三書房 |
参考文献 | 『ドイツ語とっさの一言辞典』 | 亀ヶ谷昌秀 他 | DHC |
参考文献 | 『アクセス独和辞典』 | 在間進・亀ヶ谷昌秀 他 | 三修社 |
少人数制の利点を活かし「全体学習指導」、「個別学習指導」を行う。その際に示された学習準備、課題等を行うこと。
第1回目授業にて、オリエンテーションを行うので必ず出席すること。また履修者に対して個別面接を行う。
回 | 授業内容 |
---|---|
第1回 | オリエンテーション・全体学習指導、個別学習指導 |
第2回 | 1.ペア―練習(語彙学習レベル1) 2.「テキスト理解・辞書を用いない」(1) 3.中級文法(三基本形)・熟語 |
第3回 | 1.ペア―練習(語彙学習レベル2) 2.「テキスト理解・辞書を用いない」(2) 3.中級文法(派生名詞)・熟語 |
第4回 | 1.ペア―練習(語彙学習レベル3) 2.「テキスト理解・辞書を用いない」(3) 3.中級文法(語句の配列・語順)・熟語 |
第5回 | 1.ペア―練習(語彙学習レベル4) 2.「テキスト理解・辞書を用いない」(4) 3.中級文法(動詞句)・熟語 |
第6回 | 1.ペア―練習(語彙学習レベル5) 2.「テキスト理解・辞書を用いた精読」(1) 3.中級文法(形容詞句)・熟語 |
第7回 | 1.ペア―練習(語彙学習レベル6) 2.「テキスト理解・辞書を用いた精読」(2) 3.中級文法(形容詞句)・熟語 |
第8回 | 1.ペア―練習(語彙学習レベル7) 2.「テキスト理解・辞書を用いた精読」(3) 3.中級文法(関係文)・熟語 |
第9回 | 1.ペア―練習(語彙学習レベル8) 2.「テキスト理解・辞書を用いた精読」(4) 3.中級文法(受動文)・熟語 |
第10回 | 1.ペア―練習(語彙学習レベル9) 2.「テキスト理解・辞書を用いた精読」(5) 3.中級文法(sich+本動詞+lassen)・熟語 |
第11回 | 1.ペア―練習(語彙学習レベル10) 2.「ドイツ語検定過去問題長文を読む」(1) 3.中級文法(sich+本動詞+lassen)・熟語 |
第12回 | 1.ペア―練習(語彙学習レベル11) 2.「ドイツ語検定過去問題長文を読む」(2) 3.中級文法(zu不定詞句+sein)・熟語 |
第13回 | 1.ペア―練習(語彙学習レベル12) 2.「ドイツ語検定過去問題長文を読む」(3) 3.中級文法(接続法)・熟語 |
第14回 | 前期授業のまとめ |
第15回 | 前期試験 |