担当者 | 木谷 厳教員紹介 | |
---|---|---|
単位・開講先 | 必修 2単位 [初等教育学科 こども教育コース] | |
科目ナンバリング | SEM-302 |
英語圏の文学理論――とくにジェンダー・フェミニズム、クィア・スタディーズ、ポストコロニアリズムなど――とともに、英語圏文化および教育について学ぶ。また、その過程で大学での「アカデミック・スキルズ」(「論理的・批判的思考力」、「読解・分析力」、「資料収集・作成力」、「発表・発信力」など)を伸ばす。
後期の授業でも、引き続き日本語文献(場合によって英語文献も補助教材として使用予定)の購読を中心とし、毎週担当者がレジュメを用意して発表をおこなう。その後、全体でのディスカッションに入る。同時に、卒業研究の構想発表の時間も適宜設ける予定である。
学期末には前期同様レポート課題を出し、「アカデミック・ライティング」の技法を発展的に学ぶ。
・上記の事柄についての調査・発表をおこなうことを通じて、報告側も聴く側も楽しみながら異文化についての理解を深めることができる。
・また、本演習では社会に出てからも役に立つアカデミック・スキルズ(「わかりやすいプレゼンテーション資料の作り方」、「文献の探し方、まとめ方」、「パラグラフ・ライティング」など)をより深く学ぶ。
課題発表を含めた授業への積極的な参加(50%)、学期末レポート(50%)
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
---|---|---|---|
教科書 | 毎回教員が資料を作成する。 | ||
参考文献 | 文学理論(〈1冊でわかる〉シリーズ) | 荒木映子、富山 太佳夫 | 岩波書店 |
各回で扱う事柄について、2週間前から資料を配布し、その要約課題を課す。発表担当者には、とくに入念な準備をしてくることを望む。その後、要約課題についての解説もおこなう(目安となる学習時間は2時間)。
セミナー(ゼミ)は、専門的な内容について少人数で濃密に学ぶことのできる貴重な場であるので、毎週必ず出席することを求める。発表およびその内容についてのレスポンス、ディスカッションなど、受講生の積極的な参加を望む。
回 | 授業内容 |
---|---|
第1回 | イントロダクション――プレゼンテーションの技法(応用編) |
第2回 | 発表デモンストレーションとディスカッション |
第3回 | 発表とディスカッション(1)第1グループの発表 |
第4回 | 発表とディスカッション(2)第2グループの発表 |
第5回 | 発表とディスカッション(3)第3グループの発表 |
第6回 | 発表とディスカッション(4)第4グループの発表 |
第7回 | 中間まとめ |
第8回 | 発表とディスカッション(5)第5グループの発表 |
第9回 | 発表とディスカッション(6)第6グループの発表 |
第10回 | 発表とディスカッション(7)第7グループの発表 |
第11回 | 発表とディスカッション(8)第8グループの発表 |
第12回 | レポートの書き方(1)資料の読み方とまとめ方(応用編) |
第13回 | レポートの書き方(2)レポートの構成について(応用編) |
第14回 | レポートの書き方(3)レポートにおけるさまざまな引用(応用編) |
第15回 | 全体のまとめ ※状況に応じて順番や内容が変わる可能性もある。 |